意外と一般への浸透が早かった
AT、ARTの保通協規制の話題だが、昨日あたりから激震が走った。
周りでは、とても悲観的だ。
終わったわ
とどめだわ
いやー
そんな話題でいまや持ちきりだ。
とりあえずは、今通っている機械は、3年は使えるし、売れる
中古価格が上がるってこともあるが、
そんだけあがれば余裕で再販もするので、
高値づかみをあまりしないように気をつけてもらいたい。
明確にわかっていることは、あと最長3年で
業界は終わりだということ・・・
5号機の初期の混乱を覚えていますか?・・・
パチスロの稼働が飛び
島を減らし、設置台数が激減した
ファン人口が大きく減ったのはこの頃だ。
そしていまは970万人となっている
さらに減ることが想定される。
ART、ATが出てきて、4号機並の火力を得てようやく
設置台数が回復したのに
ノーマル機だと、
設定のまましか出ない
すなわち事故がないため
差玉がでない
AT、ARTは、全台設定1でも
事故で勝手に波を作ってくれるので
客に打たせることができる。
抜けるのだ。
ノーマル機では、設定をいれるしか差玉が作れない。
全台設定1では客をつけれない。
売りも粗もたたない。
全てが、5号機初期に戻るのだ。
まあ押し順が禁止なら、
できて、RTがついたエヴァのAタイプの3機種目くらいの機械が
やっとだろうか
あのころの時代に再び戻るのだ。
設置台数が再び減り、
パチスロの収益が減り、
減った分、抜きが加速し、客はさらに減る。
ホールは苦境に立たされる
そんな負のループが加速する。
パチンコメーカーは、いいだろうが
パチスロメーカーはきついな
ホールからは、スロットの入替枠がさらになくなる。
AT、ARTの機械をとりあえずは、ぎりぎりまで
キープにかかるからだ。
ジャグラーなどの定番Aタイプのシェアと
保存用のAT、ART島を確保すると
新台入替島はとことん少なくなる。
ますます普通の新台がとにかく売れなくなるだろう。
スロットメインのメーカーは死活問題だ。
新台ででたとして、Aタイプは、長く使わないと
機械代を回収できないから入替はさらに減るだろう。
早急にジャグラー、ハナハナに対抗しうる
核となるAタイプの機械の開発に真剣に取り組まなければならないところだろうが
Aタイプとなると
液晶がついてて、演出入れたって無意味
リールで入っているかどうかわかるからカットするし
スペックも全ての機械が同等に近くなる。
つまらないものだらけになるだろう。
Aタイプの液晶が廃れたのもそこにある
販売台数が伸びないため、
そんなに開発費もかけられない。
仮にいい機械ができても
あまりよすぎると、ジャグラーのように
3年も使われてしまうので
入替が行われなくなる。
地獄ループだ。
ホール側は、パチスロの売り上げと粗利が減るので、
考えられるのは、また過去と同じ流れだ。
収益をキープするには、
スロットを減台しパチンコを増台するしかない。
MAXタイプをふんだんにそろえることだろう。
ホール側がやることは、いまのこっている
AT、ARTの機械を寿命までとにかく大事に使うことだ。
3年という期間を想定し、
甘く長く使うことだ。
客をそこで確保しておかないとならない。
スロットの減台も早めに考えておかなければならないだろう。
そして、メーカーはパチンコ開発にリソースを早急にシフトすることだ。
ホールの体力がますます削られるので
パチンコの販売台数も巻き込まれて減っていくだろう。
メーカー総数の、ぱちんこパチスロ販売台数もますます減っていく。
メーカー、ホールともに
かなり弱体化が想定される。
業界の衰退も加速する。
今言えることは
放漫経営をやめ、体力のあるうちに
無駄な投資をさけ、売り上げと粗利の大幅な減にそなえることだ。
ネット販売に早めに移行して
人件費を減らすとか
先を見据えた対策が各メーカー必要だろう。
社員側も、会社の縮小を想定し
若く、いける人は早く転職を考えたほうがいいということだ。