あと10日ほどで4/1だ。
毎年この季節がやってくる。
人事がだまして入社させた、新卒が現実を見る時期だ。
最初は、希望に満ちて
「やってやるぜ!」
と意気揚々な新卒陣もだんだん理解し退職のタイミングを考えていく。
「他に内定もらえなかったからしょうがない!」
「公務員試験8月にうけるしー」
「実家をつぐ前の腰掛けつなぎだしどうでもいいしー」
状況は、人それぞれだが、
第1希望でパチンコ業界に足を踏み入れる学生はもう少ない。
妥協の人生、妥協の産物
おまえの人生これで終わりだ。
上司にこう叱咤されると、だんだん落ち込んでいく。
叱咤叱咤のみで激励などない。
社員が数人集まると、なにか悪巧みをしているように見える。
2人集まれば、他人の悪口
3人集まれば、会社批判
4人集まれば、退職相談
散れ!つるむな、気持ち悪い!
上司から檄が飛ぶ。
近年の若いのはすぐ鬱病に罹患する。
鬱病にかかると、ほぼ100%退職になる。
どうせ退職になるのだから休職などせずにとっととやめるべきだろう。
パチンコ業界の社員は、民度が低く
不正に手を染める社員が後を絶たない。
最初は、勤怠時間のごまかしから始まり、
さぼり、嘘報告はザラで、
やがて経費をどうやってくすねるかを考えるようになり、
納品バイト、中古転売などの副業にも先輩に教わって手をつける。
数年に1回は、薬でつかまるのもいる。
3年で、新卒の3割くらい残ればいい。
会社側もそう見積もっているので、いくらやめようが想定内である。
この環境下で生きのこれる強い個体だけ残ればいい。
3年を超えて、4年目からやっていけるのだ。
選ばれたクズ中のクズ
これがぱちんこ産業の従業員としてやっていける資質だ。
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会社の命令通りに、不平を言わずにびしっと働く、社畜か
会社を利用して、不正に手を染め、私腹をこやす、鬼畜か
生き残れるのは、この2通りだな。