TVや新聞、yahooでの特集の反響が非常に大きい。
「あんたの会社大丈夫なの!!」
親や家族から、そのように聞かれている業界関係者が多いようだ。
はっきりいって大丈夫ではない。だれも楽観視していない。
年の瀬にまあよくやってくれるぜ。
最後の晩餐みたいにケーキなんて食ってる場合かといえる。
明日業界からの記者発表があるようだが、
内容的には既出のため、たいしたことはでないだろうが、
注目はいつまでに入れ替えをしなければならないかくらいだ。
それにしても、来年から、ぱちんこ産業はどうなってしまうのだろうか。
周りの心配は尽きない。
ぱちんこメーカーは、2016年だけは、入れ替え特需でなんとかなるだろう。
パチスロ専属メーカーは、パチンコに予算を取られるため、
よほどの話題機でもない限り下がる。
売れる機械といらない機械の強弱の差がはっきりとする。
よけいな機械を買う予算はない。
客は、新基準機に嫌気がさし、さらに稼働が落ちる。
パチスロの新基準機を見ればわかる。
劣化したスペックは、受けない。
結局ダンバインやエレックのゴールドラッシュにあるように
速度が早い機械が受けるのであって、
だらだらとした機械は受け入れられない。
客は減る。機械代はかかる。
ということで、ホールがかなりの負担をかぶることになる。
2015年も、年間でぱちんこ200万台近い購買はしているので
猶予期間が長ければ通常通りの入れ替えからの交換で問題ない。
サミットで自粛期間が設定され、
3末から6月中旬にかけて入れ替え禁止になるとみられる。
そにあとに一斉に入れ替え交換が開始されるわけであるが、
当然のごとく失敗は許されない。
まず海を中心とした、長期間使えるであろう機械に需要は集中する。
外れが少ないので、とりあえずは海、困ったら海で問題はないだろう。
続いて主力シリーズ機。北斗、牙狼、エヴァ、慶次、ルパン
それから準主力機、AKB、仕事人など
人気機種の新基準機版に入れ替え需要は集中する。
ホール側は、2か月ももたないであろう、泡沫機械を買うことはない。
ただでさえ入れ替え予算が厳しい2016年に、
新基準機→新基準機の
新基準同士の入れ替えが発生するほどアホなことはない。
いらない機械は、絶対にいらない。
これをホール側は厳守すると思われる。
泡沫機械を買うくらいなら、
その分主力機械入れ替え用に予算をとっておくことを選択するだろう。
ここで中小泡沫メーカーはまずつぶれる。
そして、入れ替えも一巡した
2017年には全メーカーにわたって、より機械を買わなくなる。
客もいなくなるため、機械を買う予算もますますなくなるためだ。
大手ホール以外は、
今回の機械入れ替えを行うことなく
早い段階で閉店を決断するだろう。
機械代の負債が増えるだけだ。
終わりは、ホールから始まり、
やがてメーカーに飛び火する。
パチンコ遊技者は、だんだんいなくなる。
ホールもメーカーも大手しか残らない。
それがあと数年後にやってくる。
最近このような流れの文書を書く人が多いが、だんだんそれが現実味を帯びてきている。
メーカー株が高いうちに空売り推奨。