本日のyahooのTOPニュースに、毎日新聞、読売新聞の記事が並ぶ
「ああやっぱ撤去入れ替えあるのね。」
一般ニュースにようやく飛び火したものの、今更過ぎてそんな反応だ。
小物やアタッカー周りや、スルー回りをしめることで、
出玉を抑えたり確変中の球持ちをおさえたりして
その分スタートに還元する。
こんな手法が主流であった。
回らなければ始まらないので、
高価交換主体の現在ではそれしか方法はない。
小物にいくら飛び込んだところで、スタートが回らず
カラ打ち状態で動かない液晶を見つめる時間が増えたら
客のストレスがたまる。
「はいはいベース上げますよ。それでいいんでしょw、スタートどうなるかしらないけどw」
そんな警察の意向にしたがった機械がどんな目に合うかは
誰が見ても明らかである。
「手打ちで500円で40分も遊べたw、楽しかったww」
こんなの実際おらんやろ
「500円でかかって連荘しまくって40分で、2万も勝ったよ。やったね」
これが正しい姿だ。
その次の日にでも、また勝てるかもと、打ちに来る。
それがギャンブル性だ。
玉を手打ちではじいて、時間をつぶせた。
この程度のことは、すぐに飽きて、もうやることはない。
ゲーム性はすぐに飽きる。
同じファミコンのゲームを30年やり続けるアホは、池沼以外いないだろう。
だが、賭博は、サイコロのような簡単な博打でさえ飽きることはない。
賭博行為に終わりや飽きはこないのだ。
パチンコ屋なら1日中打てるくせに、
金のかからない、メーカーショールームで見本機を打つと、10分もせずにすぐ飽きる。
所詮ぱちんこのゲーム性などその程度である。
ただ今のぱちんこは、
ギャンブル性がゲーム性よりもはるかに上回りすぎて
気軽なギャンブルの幅を超えてしまっていることに問題があったのだ。
午前中に5万も簡単に負けるような状態ではたしかに健全ではない。
だが、ほとんどのひとが負けるような調整になっているため
客側が圧倒的に不利で、必敗状態ならば、賭博としては成立していない。
ただ、お金を費やしているだけで、賭博ではない。これはたしかに遊技といっていいだろう。
賭博として成立するなら、客の勝率が5割くらいはあってしかるべきだ。
5分5分で勝負できるなら、それこそ文字通り「勝負にいこうぜ!」となるが、
現在の営業形態の客の勝率はいかほどか? 2割?3割?
「負けるならいかない。」
これが、今の客が飛んでいる主要因だ。
機械が悪いのではない。
店の営業形態に問題があることに警察は気づいてほしい。
店の高価交換が加速し、高価交換対応の機械を出してきたことも
すべてホールが望んだことであり、
メーカーに責任は一切ない。
客から一方的に搾取するホールこそバッシングされるべきである。
パチンコ税導入への地ならしになるのかどうかわからないが、
来年メディアで一斉に叩かれることだろうが、
問題は機械だけではないのだよ。
そもそもなんでベースがおさえられているのか
警察はじっくり考えてほしい。