上から、維持せよとか、
周りからなんか書けよとか
催促がうるさいので、
たまには書いてみるかと。
マジカルランプ(奥村)
ナナシー(豊丸)
オークス(サンセイ)
90年代後半を彩った
一般電役機の名機である。
一般電役機は、
大当たり中にも、デジタルが回り
通常確率であるが、抽選が受けられる。
1/180くらいの確率(うろ覚え)だったような気がするので、
大当たり中に結構連ちゃんしたものだ。
これらは、面白く、当たりやすく、財布にやさしく
初級者、初心者など始めたばかりの入門者にも勧められる
良い機械だったと思われる。
良き時代のいい思い出だな。
ご冥福をお祈りします。
そんな奥村に関しては、3月くらいから社員が自宅待機だったようなので
業界人はほとんどわかっていたと思う。
2chを見ると、次はどこ?という話が出ているが、
T?、N?、A?
中小メーカーは、とくに今期はきつそうだ。
ホール側の稼働の低下がさらに進んでいる。
客の金が持たない。
今の客層は極端に偏っている。
お金持ちや、1次産業系の先を考えない若者層しか打っていない。
真ん中の小遣いサラリーマンや普通の学生層が
ぽっかり抜けているのだ。
その影響で、機械の購入がさらに減ることが想定されている。
大手法人も最初からさらなる機械代削減を打ち出しているようだ。
そうなってくると、
ますますいい機械しか購入しないことになる。
ホール側としては、使える機械のみにしか限られた予算を割くことはないだろう。
MAX規制の影響で、駆け込み的にメイン機種群が一気に集中して予算を奪っていく。
ルパン、牙狼、ほかの主力クラスが
10末までに間に合わせくるとみられている。
ルパンは、先見せもすでに行っているようで、
抱き合わせのはずの機械も、抱き合わせにならないような
実績をたたき出すのが、最近の平和の力なので
キャッツアイも好調にいくだろう。
後ろに控えるルパンの10万台超えは鉄板レベルだ。
牙狼金色以上の出来とか早くも言われている。
サンセイも、昨年牙狼金色の台数をしぼって販売した効果が大きい。
その後の他の機械もいざ牙狼の最新機種が出た場合に
手に入れるためにと、とりあえず買わざるを得ない。
もし牙狼金色を増産して、需要が一巡するまで売っていたなら
こうまで抱き合わせ効果はでなかっただろう。
うまい戦略だったようだ。
新作牙狼を手に入れるために、まだまだ前段の機械が発売される。
とりあえずは、キャプテン翼を始めいろいろと付き合わなければならないが
しょうがなかろう。
こんな感じで、
予算を投資する対象のメイン機種を軸とした、
大手メーカーの抱き合わせ群しか購入対象とならない。
そのほかの中小メーカーの泡沫機種に対しては
絶望的な販売台数になることは明白だ。
ぱちんこもパチスロも似たような購買傾向となるだろう。
限られた予算をどう使うか、大手メーカーに全部偏り
中小メーカーは立ち行かなくなる。
メーカー側も、マルホン、奥村が諦めたなら
うちも・・・、と弱気になっているはずだ。
それにメーカーだけではない。
客の財布が続かないホール側のひずみも
そろそろあたりまえに顕現してくるだろう。
まあそんなことより、
5/10は、われらがアルゼがライター満載の
「ユニバカーニバル」をサンシャインで開くようだ。
5月からのライター禁止も3月末には、京都方面から聞いていた話なので
業界の人なら知っていたことだ。
これが京都から広まりどこまで拡大するのか。
ライターイベントは誰がどう見ても煽り系のイベントなので
普通に考えたらもうだめだろう。
自粛の波は広まるだろう。
7のつく日は、こっそりイベントだとか、
組合長の店のくせに、イベントをどうどうとやっているとか
警察さまにたてつくような行為はやめるべきだろう。
これ以上規制されたら、大変だ。
ライターにしてみれば、ユニバカーニバルが
最後の祭りにならないよう
メーカー様に媚を売って盛大に盛り上げることだな。