ファフナー
黄門
金太郎
12月から1月にかけてのスロット新台は、
ある程度の台数は出ているが、
目標には達してしていないのか、いずれも、苦戦しているようで、
抱き合わせや、台数縛りもかなり緩んできているようだ。
大きくこけた大海が、
経営にダメージを与えた影響といわれている。
新規顧客などという言葉はいま死語に近いので、
何の機械が出ようが、
市場にいる、客の総数はどこもたいして変わらない。
結局大幅な機械投資をしたところで、
自店の店内移動や、地域市場内での店舗移動だけに終わり
総客は増えず、売り上げも利益も増えていない。
機械代すらかせげずに、大きめの台数が失敗すると
それだけ経営にかかるダメージが増える。
その大海分の、マイナスを考慮すると、
ぱちんこの修復に予算を持っていくから
スロットの購買は自然に抑え目になる。
先の秘宝伝や、エウレカ2などと同様に
入れ替えの大きい失敗があった直後は、
機械投資額もそうだが、大幅な入れ替えには躊躇してしまう傾向にある。
ホール法人の機械決済者もオーナーに対して、もうしわけが立たないのだろう。
2月中旬のサミーアラジンもやれ10万台だ!
と意気込んでいるようだが、
この流れで行くと、4~5万台程度で終わるのではないだろうか。
ここにきて、30パイ市場がまた沸騰しているようだ。
もともと長期で使用できる予測が立つパイオニアの花系統にくわえ、
・沖ドキ
・スーパービンゴの30パイ仕様
入るかどうかは知らんが、
長期で使え、ヒットが間違いない機種が二つそろっており
島工事は、かなりの順番待ちで、30パイのコイン自体も市場に不足気味のようだ。
30パイといえば、4号機時代は、裏ものの代名詞であり
とにかく連ちゃん連ちゃんで、鉄火場状態であった。
25パイのコインに比べ、同じ400枚でも、その大きさから
ボリューム感で、たくさん勝っているような雰囲気にもなる。
5号機になってからは、パイオニアがほそぼそと出す、
弱いAタイプなどしか島に入っていなかったが、
今回沖ドキが再び火をつけ、
30パイが昔の鉄火場に近い見られ方をし始めたようだ。
検査規制後の機械も、花系のAタイプ島にすればいいので、
問題はないとみられている。
どこぞのコンサルもおすすめのようで、
島を30パイにしよう!
そんな流れが増えつつある。
4号機時代は、裏ものメーカーもそこそこ台数を出していたが、
今の5号機30パイ市場は、パイオニアがほぼ独占している。
ようやくそこのパイを、アルゼとベルコが食い破りに入ってきたようだ。
パイオニアにしてみれば、
沖ドキなんて、見栄えからしたら、
ハナハナと大差ないため、納得いかないだろう。
YAMASAもかつては、30パイスーパーリノとかあったし
沖ドキが流行ったことで、便乗してまた作っているのではないのだろうか。
でもって
最後の聖域となっている、
残りのジャグラーの領域をどう攻めるかが
スロットメーカーの課題だろう。
かつて、いろいろなメーカーが
ジャグラーのぱくり機種を出してきたが、いずれもこけた。
・音と光を含めた気持ちのいい一発告知
・見やすいリール
・100G以内の自力連ちゃん
・技術介入が少ない
他にもいろいろあるだろうが、主なジャグラーのメイン特性だ。
それらを全部ふまえた模倣製品も、すべてダメであり、
メーカーからしたら大きな悩みどころであろう。
ジャグラー島の客層を見ていると、
ジャグラーしか打たない、打てない
じじいばばあが、まあ多いことだ。
根っこまでこびりついた、カビのようで
引きはがすのは大変だろう。
個人的な、趣味主観でいえば、
ジャグラーのランプと音が好きだ
高砂の007等の、バックライト消灯+赤照明も好きだ。
ジャックポットのセグも好きだ。
島娘などの、パトランプと、小さな告知ライト?も好きだ。
ハナハナのハイビスカスも好きだ。
海人などの、ぴゅいも好きだ。
よって、それらをふまえて、
私のために、
1台に豪華に全部のせで、つけてくれた台をつくってはくれまいか。
レバー、MAXベット
第1停止、第2停止、第3停止
分散すれば、全部熱くできるのではないか。
そんな基地外台に、良版権と液晶もさらにつけたら
ジャグラーから、Aタイプ島のパイ奪えないか?
まあ無理かw
コナミあたりが、とちくるって作ってくれると
面白いかもな。