一部でパチンコ化?の噂も出始めてきた
アンパンマンだが・・
いろいろ調べてみると・・、深いですね。
アンパンマンマーチ
1
そうだ うれしいんだ 生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために 生まれて なにをして 生きるのか
こたえられない なんて そんなのは いやだ!
今を生きる ことで 熱い こころ 燃える
だから 君は 往くんだ ほほえんで
そうだ うれしいんだ 生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン やさしい 君は
往け! みんなの夢 まもるため
2
なにが君の しあわせ なにをして よろこぶ
わからないまま おわる そんなのは いやだ!
忘れないで 夢を こぼさないで 涙
だから 君は 飛ぶんだ どこまでも
そうだ おそれないで みんなのために
愛と 勇気だけが ともだちさ
ああ アンパンマン やさしい 君は
往け! みんなの夢 まもるため
時は はやく すぎる 光る 星は 消える
だから 君は 往くんだ ほほえんで
そうだ うれしいんだ 生きる よろこび
たとえ どんな敵が あいてでも
ああ アンパンマン やさしい 君は
往け! みんなの夢 まもるため
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ネットでいろいろ調べていたら
でてきたので転載
いくというひらがなを、出征の往くに変えると
すっきりしますね。
作者 やなせたかしの弟が特攻隊員であり、
弟・千尋(中国で出生。のち京都帝国大学学生から海軍予備学生となり、フィリピンで特攻隊員として戦死)
アンパンマンマーチが特攻隊員の心情とかなりマッチします。
やなせたかし自身も
1941年(昭和16年)に徴兵されて、野戦重砲兵として日中戦争に出征する。乙種幹部候補生に合格して、主に高等司令部において中国人・中国兵向けのプロパガンダ宣伝ビラ(伝単)の制作を担当した
など
ヒーローとしてのアンパンマンが誕生した背景には、やなせたかしの従軍経験がある。戦中はプロパガンダ製作に関わっていたこともあり、とくに戦いのなかで「正義」というものがいかに信用しがたいものかを痛感した。しかし、これまでのヒーローは「正義」こそ口にするが飢えや空腹に苦しむ人間へ手をさしのべることはしなかった。戦中、戦後の深刻な食糧事情もあり、当時からやなせは「人生で一番つらいことは食べられないこと」という考えをもっていた。50代で「アンパンマン」が大ヒットする以前のやなせは売れない作家であり、空腹を抱えながら「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」と思っていたという。こういった事情が「困っている人に食べ物を届けるヒーロー」という着想につながった。アンパンマンと「正義」というテーマについて、やなせは端的に「『正義の味方』だったら、まず、食べさせること。飢えを助ける。」と述べている[14]。
また別のインタビューでも、やはり「究極の正義とはひもじいものに食べ物を与えることである」と述べている。さらに主人公をあんパンにした理由を「外の皮はパン=西洋、内側はあんこ=純日本。見た目は西洋でも心は日本人である。」と解説している[要出典]。かつて、たびたび起こった「顔を食べさせることは残酷だ」という批判にも、「あんパンだから大丈夫です」と冗談めかして反論していた
なんかとても重い話である。
ご紹介↑
リアルアンパンマン全話一括