在籍社員のモチベーションはすでに尽きた
うちもエレック並にやってくれないかなー
業界内の企業に勤める社員なら誰もがそう思っているだろう。
200人で18億とサミー側のIRで発表されているが、
ひとり頭900万円!?
噂によると、勤続年数×100万くらいだったときく・・
真偽のほどは定かではないが、
とにかく十分すぎるほどのお金をもらって
満足のいく早期希望退職だったようだ。
まあ、母体のサミーが当時好調だったからへでもなかったに違いない。
今、他の企業が早期希望退職を出したら・・
即社員が殺到して、業務が成り立たなくなるということで、
とてもじゃなくできない!
自然に社員がやめていくのを待っているところが多そうだ。
中途社員は、足が速い。
優秀な社員ほど他にいくあてがあるので、
とっとと見切りをつけてやめていく。
沈む船から逃げ出すネズミといわれるが、
自分の人生なので、一緒に沈没していくわけにもいかない。
管理部門だと、会社の清算作業なんかに拘束されたらたまったものじゃない。
若者も、転職活動をしている社員が多い。
ぼーっとしてると、会社の末期に巻き込まれる。
先輩や同僚と転職相談に花が咲く。
自己都合と会社都合とで
失業保険給付条件がかなり違うので、
即転職をする社員でなければその条件は魅力的だ。
早期希望退職は経営事由ならもちろん会社都合になる。
上乗せ金がなくとも、社員の利点はある。
超大手企業は、割増退職金もすごい
シャープや東芝の早期希望退職はどうだったのか
調べてみよう。
http://president.jp/articles/-/20747?page=2
シャープと同業の大手電機メーカーの50歳の基本給は約50万円。同額として試算すれば(50万円×26カ月)、割増額は1300万円。これと経団連調査の大企業の52歳の通常退職金約1800万円を足すと3100万円になる。
東芝は今年1~3月にかけて40歳以上の社員を対象に約2000人の希望退職募集を実施した。割増額は40~45歳の課長職以上が17カ月、非管理職34カ月。46~53歳は役職に関係なく40カ月。54歳以降は下がり55歳は30カ月になる。一般的に辞めてほしい年齢ほど割増額が手厚くなる。
50歳の役職者は4000万~5000万円支給されたと報道されている。仮に5000万円の人の内訳を試算すると(5000万円-1800万円)÷40カ月=80万円で、割増分の基本給相当額は80万円となる。経営再建中とはいえ、かつての業界トップだけに手厚い。
さすがの大企業だな。
タイヨーエレックのがだいたい相場程度ってのがわかる。
退職時に1千万円もあればありがたい。
ぱちんこ企業にこれだけ払える余力は残るだろうか。
早期希望退職を待っている間に悲惨なことになりそうだ。
まあ会社が倒産すれば全員会社都合退職になるけどね。