テレ東の経済番組で、キチガイ映像放映され、視聴者から苦情が相次いでいるらしい。
かつては販売量で圧倒的首位を独走したキリンビールだが、1990年代になってアサヒビールに抜かれ万年2位に甘んじている。首位を奪還すべく活動する営業マンのドキュメンタリーがテレビ放送されたのだが、そのシーンの中に、居酒屋内でビールを目の前に先輩からパワハラ紛いの叱責を受け、涙を流す一人の社員の姿があったため、「ビールのイメージが悪くなった」というのだ。
「お前、どれだけやっとんねん。やれや!できるやろ!!」
キリンビールが批判を受けているのは2017年9月5日放送の経済ドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」(テレビ東京系)。
営業マンたちが入った居酒屋の座敷には「秋味」といった、キリンのビール系商品のポスターが何枚も張られていた。それぞれの目の前にはキリンのものだろうと思われるビールのジョッキが置かれ、それを飲んでいるうちに、先輩のパワハラまがいの説教が始まる。
エリート街道を歩んでいるという「主役」に対し、「お前、今のまま上に上がられたら下の子が付いてこないでしょ。俺できない、知らない、やだ、そんな奴にリーダーやってほしくない。お前、どれだけやっとんねん。やってないねん。やれや!できるやろ!!」
などと強い口調で迫った。そしてその「主役」は居酒屋の座敷で涙を流し、その涙は流れ続けた。
略
引用 - Jcast https://www.j-cast.com/2017/09/07307915.html?
p=2
ビールの売れ行きの責任が、なぜ末端の営業社員のせいなのだろうか。
誰がどうみても、商品力だ。
彼ら上司の仕事は、売れない原因をあばくことであり、
むりやり理由を作っているにすぎない。
すでにでている結果を実証するためだけに、
裏付けデータとして、とってつけたような意味のない分析を行い自己満足に浸る。
売れない原因見つけましたー^^
一番簡単なのが、「営業社員が悪い」と責任を末端に押し付けることだ。
商品力がすべてであり、営業力ってふりかけ程度の価値
あれ?
なんかぱちんこ業界でもずっと同じことが行われているよね。
末端の一般客がビールに対する商品プレゼンを
キリンの営業マンから受けて飲むわけではない。
こんな一瞬で飲めるものどうでもいい。
こだわりもたいしてない。
飲むか飲まないか決める要因は、100%商品力であり、うまいかまずいかだ。
顔も知らないキリンの営業マンの影響などない。
同じようにぱちんこ機の商品プレゼンは、末端の遊技客に届くことはない。
適当に数千円打って面白くなければ、他を打つだけだ。
選択肢がたくさんある以上、どうでもいいことでなんのこだわりもない。
必死になって打つべき理由を考えているのは、メーカーだけであり、
ほぼすべてが空回りの空理論が多い。
売れる売れないは、商品力がほぼすべてであり、
営業社員のせいではない。
詳細化すると、
・商品力
・購買側の購買予算
・販売時期とその時期の競合商品の商品力(同時期評価何番手か)
・社員の営業力と組織力
上記のうち、商品力がすべてを凌駕する。
メーカー側は、「売る、売れない」というが、
ホール側からすると、「買う、買わない」
目線がお互い合わさることはない。
悪い原因探し、あらさがし、「悪」の烙印の連鎖
売れない営業社員が悪いのではなく、商品が悪い。
買う余裕がないのもあるが、買わない法人が悪い。
これは悪くない、あれが悪い。
やっぱこれが悪い。
こう書くと、「悪」という文字ばかり並ぶが、
別に買わない選択をとることが悪いことではない。
なんで悪いというのか。
悪悪ばかり書いてるとごちゃごちゃしてわからなくなってきた。
「原因分析」というと、悪いところを必死になって探すやからが暗躍する。
お前が悪い、こいつが悪い
あれが悪い、これが悪い
僕は悪くない、あそこが悪い
責任の押しつけどころとしての犠牲者を探すわけで、
その悪循環に陥っている企業は社員のモチベーションが相当低下している。
たいていの責任は、押し付けやすい営業社員に簡単にいってしまう。
売れないお前が悪い。必死に休みなく売りに行け。
そりゃやめるわな。
機械が売れないのは、自社の商品力と競合の商品力、客法人の購買力。
これで要因の99%。
客がいなく、お金がない法人にたくさん売れっていっても無理難題すぎる。
こんなので責任を末端の営業社員に押し付けるのはお門違いだ。
悪い売れない社員がやめると、
担当していた、買わない悪いホールは
ババ抜きのババ状態で、渡された次の社員の成績も悪くなり、
「悪い営業社員」といわれるようになる。
こうやって最後のひとりがやめるまで悪の烙印の連鎖が続く。
長くなってなんかわけわからなくなってきたな。
時間切れ
あとで修正します
まとめると、悪いのは全部「開発社員」な。
これで。