0(:3 )～ スロ北斗創造撃沈の影響で、５．９号機の買い控えがおきる

９月前半の入れ替えはおおむね失敗に終わった

９月１週入替のメインであった北斗の稼働は、
すでに機械代回収もきついほど垂れている。

まさか機械もよく見ずに大量入替してしまったホールなんてあるわけないだろうねｗ

各メーカーのセールストークには、
５．５号機は希少価値になり中古価格は上がるか安定して下がらない。
というものが多かったが、実際は底値まで下がりきっている機種が多い。
北斗の値段は、納品から１週目にして出品価格で１８万円程度まで下がっているが、
このペースなら早晩１０万円を割るだろう。

■歴代販売台数

４号機の北斗の拳　６２万台　１位
北斗の拳SE　　　　３４万台　２位

と１位と２位を北斗が持っている。何でも売れるいい時代だったな。

当時は、ニューパルサーが２３万台の販売記録を持っており、
これをどうやったら抜けるんだろうと思っていたものだが、
４号機の最盛期に北斗をはじめ、番長、吉宗にあっさりと抜かれた。

中身が大して変わらないジャグラーシリーズを全部足せばいい数字になるとは思うのだが、
機種単位だとこんなものだそうな。

もう北斗の６２万台の数字は絶対に破れない。たしかギネスにものってるんだっけ？

そんな史上最強ブランドの北斗が、
５．５号機最後の「北斗の拳 新伝説創造」で幕を閉じた。

「こんな大事な時期に、北斗ショックが起きるとは・・・」

スロットにおける北斗ブランドの信頼はこれで壊れたといってもいい。
５．９号機以降の北斗の売り上げは半減するだろう。

本来、次機種次機種で、どんどんパワーアップさせなければならないのだが、
スペック自体が劣化傾向では、シリーズの人気を高水準で保ち続けるのは難しい。
それに前機種が市場にまだある中では、比較され余計劣化を感じる。

とにかく、ホールにとっては北斗の機械代といった余計な投資を背負ってしまった以上
９月後半の機械には期待がかかる。

9月後半の入替機種

ぱちんこ

パチスロ

ほとんどが、小粒なバラエティでの入れ替えとなり、
メーカーにとっては開発費も回収できないような残念な結果となっている。
バラエティの運用となれば、当然設定１の貯金箱状態であり、
各店舗１台２台では、よい評判も立たずにすぐに客も飛ぶ。

特にこの中でひどいのは平和の亜人だ。
アニメや映画もやり相当出資しただろうが、
こんな結末になってしまっては、収支が相当な赤であろうことが想像される。
スロで結果が出なければ、当然パチンコ版でもたいして売れない。

そもそもバラエティコーナーの
数台程度の稼働が良くても店舗全体に与える影響は少ない。
結果が良くてもたいして影響なく、店内移動だけで
全体稼働は変わらない。
失敗した場合は、
必要以上に機械を買ったぶんだけダメージが蓄積する。

９月前半は失敗確定。後半も良くても普通どまり。
合わせると９月のスロットの入替の失敗は相当尾を引きそうだ。

以降は、５．９号機に切り替わるのもあり、
戦国コレクション３以降の機械は様子見で買い控えに結び付きそうだ。
売れても１機種５０００台がやっとであろう。

１０月～の入替はぱちんこ中心へ

スロの買い控えもあり、
今後の中心は、最後の駆け込み入れ替えが始まるぱちんこに向く。

定番シリーズ機１番手は、エヴァ１２から始まるが、
他のシリーズ機も徐々に出そろってくる。

スロがないぶんと、ぱちんこも機械が少ないので
入れ食い状態で軒並み完売になるだろう。
エヴァ１２もすぐ完売になると予測されている。

２月からの機械は劣化スペックが確定しており、
どうなるかわからない中では、
今の機械をそろえるのが無難である。

この最後の需要が終われば、
ぱちんこもスロットも売れない地獄の時代がスタートする。

いつまでたってもお先はくらいね。