コラム

0(:3 )~ IRカジノ法案契機で、空前絶後のとばっちりPS業界不況ラッシュ突入!!

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閉店を選ぶホール

現在の機械設置台数だが、日遊協のHPよりひもとくと、
H27年で、P290万台、S166万台とある。
合算で450万台の機械が設置されている。
新台販売だが、昨年度の市場全体で、
まだP160万台、S80万台の計240~250万台ほどの販売実績がある。
全体だと、販売250万台÷設置450万台で0.56の入れ替え回転率となる。
だいたい2年ほどで全部入れ替わる計算となる。
中の分母は、中小零細ホールも含んでいるので、
大手に限れば入れ替え回転率は0.7~0.9くらいまで跳ね上がる。
大手法人にとっては、いつも通りの入れ替え予算で
2年もあれば、余裕で総入れ替えが完了してしまう。
まあこのご時世だから余裕とは言えないが、大丈夫だろう。
だが、予算のない中小法人:
設置台数の0.2回転未満≒総入れ替え5年相当かかるホールがたくさんある。
全国で2,500軒~3,000軒ほどだ。
入れ替え予算をねん出できない中小法人は、
ベニヤでしばらくしのぐか、島を減らすか
とにかく厳しい選択を迫られることになる。
弱いホールの設置台数が、2500~3000軒でおおよそPS合算で80万台
まあ元々新台機械を買わないホールなので、メーカーの業績自体には影響はない。
それらが閉店を選ぶと、現在よりホール数が3000軒減り、10000-3000で、7,000軒
設置台数はPS450万台から80万台減って、PS370万台となる。

体力がつきた中小法人

零細ホールは、そもそも客がいないので、入れ替え予算が作れない。
新台を入れ替えしたところで、機械代を回収できる見込みもない。
売上粗利を上げるために低貸しメインの営業をしてきたところが、新基準からいきなり4円
に切り替えるのも至難だろう。もはや打つ手がない。
現在市場設置台数の半数が、低貸し営業のため
いきなり全部新台化は費用負担が大きい。
封入機は、売上粗利を必要以上に回収できないようなので、
低貸しはそのまま粗利が少なくなる。
あたりまえだが、4円よりも余計機械代回収に時間がかかる。
低貸し営業がメインの店舗は、中古の封入機が流れるまで
経営が不可能になる。
封入機は循環式のため玉積みもない。
今のパーソナルに近くなるが、人件費はかからなくなる。
ホール企業にとっては、増えた機械代の代わりに人件費が減るのはいいが
従業員にとっては失職につながる。
失業者が、閉店3000軒分+残る店の玉運び人員分で3~5万人ほどにもなるのではないか
いずれにしても大きな数値である。

新基準機でさらに減る売り上げ

・封入機、6号機による売り上げ低下
・低貸し比率の負担
粗利のほどは不明だが、売上だけは減るのが目に見えている。
経営にとって大きなダメージだ。
これを機会に店舗あたりの設置台数を市場適正値まで減らして
低貸しの設置比率も同時に減らしていくことがベターな選択肢か。

最後の機械入替需要

メーカーは、あと数年は目先の需要が確保できてほっこりしているだろう。
残存設置はPS370万台と見積もるが
2018年~2020年の3年分で、まだPS500~600万台は新台を投入できるだろう。
年間で170~200万台。
徐々に封入機、6号機と入れ替わっていくが、
スロットの旧基準機をみればわかるように
共存期間中は、古い高スペック機に客が張り付いて、
封入機も6号機も新台需要が終われば客が飛ぶのは目に見えている。
客飛びし、機械代回収のめども立たない
封入機や6号機を見ながら、旧基準頼みの経営を2~3年つづけ
設置台数が完全に新基準化するまで耐えるしかない。
ギャンブル中毒者にとっては、打つ旧基準機がなくなれば
しぶしぶ新基準を打つしかなく。それまで耐えることだ。
スロットでいえば、6号機への入替負担を考えると、
これから出る5.9号機は蛇足であり、買い控えた方がいいのか
それでも6号機よりは性能がいいので、買っておいた方がいいのか。
だったら今の5.5号機は、駆け込みでなんでもいいから買わないと!
選択肢が多すぎてパニック状態になる。

そして終わりの時へ

問題は、総入れ替えが終わった後であり、
2021~2022年頃になるだろうか。
PS370万台の設置のうち
新台入替がほぼない低貸しが
まだ半分の割合の180万台とすると、
4円20円のPS合算で入替分母が約190万台、入れ替え回転率を0.5回転程度として
PS合算約100万台にまで年間販売台数が落ち込むのではなかろうか。
それを全メーカーで奪い合う。
昨年度が、PS合算で250万台の販売と比較して
4割ほどまで落ち込む・・
もう無理でしょ。
売上粗利がさらに低下していたら、
機械代予算なんてさらに減る。
このIR不況が、あと5年後には、やってくることになる。
もうすぐだ。
奇跡的にPS業界が回復好転に転じるとしたら、
カジノ設置ブームが2021年から始まるとして
お台場横浜大阪沖縄など数箇所オープンして盛況化してしばらくたたないと無理だろう。
カジノオープンして数年後には
広告代理店から反日マスコミに流入する金がなくなって
カジノ依存症でカジノたたきを始めるはずなのでそこからだ。
カジノバッシングが起こるまで、
PSに大規模投資しても見向きもされず、回収の見込みがない。
10年後の2027年くらいまで完全に下降傾向なのではないだろうか。
まあ根拠もないわけで、
どう考えても数年前の業績に戻るのは
宝くじ並みの確率レベルか・・
ホール企業従事者も、メーカー従事者も
真剣に身の振り方を考えておいたほうがいい。

 

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