識者によると、
スロの新基準機の評判が著しく悪い。
たまに平和が、ほどほどの実績を出すが、
全メーカーでくくると、新基準では今後の見通しが立たない。
客は、ARTもATも
低設定の出ないときの波に対して嫌気がさしている。
投資金に対するリターンがまったく期待できない。
まあほとんど低設定営業なのだから
でなくてもあたりまえだ。
そこでAタイプが注目されるが、
われらがアルゼが、ゲッターマウスを2万台限定で販売始めたが、
客はもちろん飛びつくだろう。
BIG312枚といったら、感覚的にはもう大量出玉だ。
ジャグラーやハナハナ系以外の
普通のAタイプで過去に実績があるのは、実質アルゼのみのため
今年もアルゼ1強の流れは止まらないとみえる。
アルゼは、自社オリジナル版権でヒット実績のあるAタイプ後継機を繰り出せるのが大きい。
高い版権代を払って作る他社とは収益が違う。
偽物語にしてもそうだが、
客に対しては、版権だけではもうごまかせない。
スペック、出玉の波が伴わないことには
ついていけない。
今年も、稼働の低下が止まらなく
ホール企業の機械予算はさらに減らさざるを得ないだろう。
それにしてもホールが低稼働の状態では
機械代すら回収する見込みのないクソ台が増えている。
このご時世で、メーカー側で
理論だてた市場提案手法や
見栄えの良い展示会基盤を作りあげる技術が
一段と向上したしたため、
商品力以上に、メーカーに騙されるアホなホールが増えているからだ。
売りつける力が格段と進化したのに対し、
ホール側の買う力がそのままならホールが損をするだけだ。
ダメな機械は、ダメだとはっきり見抜ききる力が
今年は、よりいっそうホールに求められる。
ホール決裁者は、
豪華な展示会や動画、ノベルティ、カタログなどで
だまされることのないよう気をつけることだ。
パチンコも4末以降は、65%制限が入ってくる。
5月は自粛のため、実質6月以降の機械だが、
たしかに今よりも良くなる見込みは全くない。
メーカーは、
自粛もあるし、やれ駆け込みで
高継続機をいまのうちに大量に買っておけ、
今後の新基準機はダメだから、
今買っておかないと、経営がダメになるよ。
今の流れはそんな感じだ。
だが、昨年末に駆け込み需要で、大量購入したMAX機も
すでに牙狼花以外は、もうぱっとしていない。
ホール側からしたら
迷いどころだろうが、
答えは、良い機械だけ買えばいい。
無理をして駆け込みでいらないものまで買うことはない。
客からすると、
399だろうが、319だろうが
負けることは負ける。
スペックではないのだ。
結局はホールの経営が悪いから、客が飛ぶのであって、
ホールが適切に還元経営すれば、
319の65%でも十分にやっていける。
別に悲観することはない。
ダメになるとしたら、機械のせいではない。
おまえのせいだ。