NHKの黒田官兵衛を取りだめて、2か月ごとくらいにまとめてみている。
毎週は無理、
きりのいいところまで撮りためて一気に見るのがいい。
最近の大河ドラマの中では著しく評判がいいようだ。
作中の秀吉の側近として、「御伽衆」というものがある。
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御伽衆(おとぎしゅう)とは、戦国時代から江戸時代初期にかけて大名家に存在した職掌。
主君の側に召し出されて政治や軍事の相談役となり、また武辺話や諸国の動静を伝えたり、世間話の相手も務めた側近。御咄衆、相伴衆、談判衆など、数多くの別称がある。
戦国時代は参謀としての面が強かったため、僧侶や隠居して第一線から退いた重臣、没落した大名、武将が僧形となり務めることが多かった。戦乱の世が治まってからは、主君の無聊を慰める役割も重視され、豊臣秀吉の頃には、勃興した新勢力である町人らも召し出され新たな文化の担い手となった。江戸時代以降も将軍や諸大名は御伽衆を召し抱えたが、政治の実権が重臣に移るにつれ、次第に勢力は衰えた。
彼らの講釈話が庶民に広がり、江戸時代以降の講談や落語の源流となったとも言われている。
豊臣秀吉は、読み書きが不得手であり、それを補うべく耳学問として御伽衆を多く揃えた。一説には800人とも言われる。また、秀吉の御伽衆には、旧守護家出身など出自が高い者や元々は主筋や目上の武将だった者も多かった。それは、出自が低い自分が今では位人臣を極め、由緒ある血筋や家柄の者すら従うという意味を込めていたと言われている。
秀吉の御伽衆として、武家では足利義昭、織田信雄、織田信包、織田有楽斎、六角義賢、六角義治、佐々成政、山名氏政、山名豊国、宮部継潤、滝川雄利、古田織部、金森長近ら。町人では千利休、今井宗薫、曽呂利新左衛門らが挙げられる。
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上記wiki抜粋にのっているので、みてもらいたいところだが、
最初「伽」というと、「夜伽」を連想して
「ホモ」「衆道」かと思ったが
どうやら違うようだな
足利義昭と秀吉がホモとか、それはそれで面白いが
お伽ばなしとかそっちの方面らしい。
今のぱちんこ企業でも、その「御伽衆」のような集団を良く見かける。
現代風に言うと、
「取り巻き」「Yesマン」
と呼ばれるものだ。
まあ、偉い人たちが、
側近として、賢いものに意見を求めるために、
傍に控えさせるのは、どこの企業にでもある。
各役員には、それぞれの「取り巻き陣」がサポートして
執務が行われている。
各員それこそ社内外から
優秀な取り巻きをそろえることに夢中だ。
彼ら取り巻き陣は、「手練手管」で
役員に自分の案を認めてもらおうと
「取り巻き陣」の間ですらも、火花を散らしている。
仲間を出し抜くことも平気で行われている。
統率して一枚岩の取り巻き陣を要している役員ほど優秀なのだろう。
部下同士が仲の悪いところは、なにかしら問題があるはずだ。
それより上の、常務、専務、
社長の取り巻きや、会長の取り巻きなど
重役以上の取り巻きまで加えると
いったいどれくらいの人数になるのか、
「取り巻き陣」も専属ではなく、
複数役員を兼務してサポートすることが多いので
上の役員同士が仲がいいと、調整が楽だが、
上の役員同士が仲が悪いとなると大変だ。
こっちの役員には、このレベルまでの説明で止めて、
あっちの役員には、まあ全部いってもいいだろうとか、
この人とこの人がいるところでは、この話はいけない。
相手次第で、個別対応が大変のようだ。
たたき上げの役員ならまだしも、
外部から入ってきた、いきなり役員は、
成果を出すことに必死なので、
その必死さから、プロパー役員と衝突することが多い。
迷惑するのは、指揮下にある社員たちであり、
そういった不和が、社内調整ができずに
全体失策の原因や遠因となっているのも否めない。
外部から着た幹部が、知り合いを中途で招聘入社させて
取り巻きにするなんてよくあるケースだ。
そういった外部から来た「取り巻き」が自分たちや
他社の自分の知り合いの利益のために
上層部を誘導して、利権をむさぼるケースが増えているようだ。
なんでこんなものに投資するのだろう
赤字が出ているのになんで放置するのだろう
最近の社員の不満のひとつであり
社員同士集まると、会社の無駄なことについて
話し合う機会が増えた。
原因について議論していると
やはり上記のようになる。
パチンコ企業は、たくさん金を出してくれる
赤字や儲からなくても、金を出してくれる
つきあいでも金を出してくれる
だからこそ、いいものをまず先にパチンコ企業に持ってきてくれる
恩返しをしてくれる。
いろいろなモノがたくさん集まる。
建前では、そういう見方のために
ふんだんに出資するようだが
どう見ても利用されているようにしか見えない。
パチンコ企業は、いいカモだ
おいしいよねw
周りからはそう思われているんだろうな。