新生銀行調べによる2013年サラリーマン平均給与は38457円らしい。
また、ミズホ総研によると
2014/4月に消費税が8%になった場合
収入300万で年間57529円負担増
収入1000万で年間142147円負担増
さらに厚生年金の保険料上昇額も加わるらしい。
消費税と厚生年金上昇を合わせると
中間層で、月にして5000円から7000円の負担が増えることとなる。
これを4月から食らってしまうわけだ。
ほとんどの人は、
うまい具合に、給与は増えていかないだらう。
独身者は、いいとして
家庭もちの人は、減った分の収入が
そのまま可処分所得の減少となり
こずかいが減るのか、
他を節約してカバーするのか?
38457円の小遣いが、30000円になったとして
大切なお金をぱちんこに回しますか?
4円が打てなければ、1パチ、0.5パチですかね。
でもそれって大量に出玉でたとき悲しくなるから
低貸しって、甘デジ打つのが主流の人が多いようですね。
低貸しでそうまでして打ちたくない。
そういうライト層がどんどんパチンコを打たなくなっています。
店舗側にも消費税負担がのしかかり、客からその分
回収しないとならなくなります。
客側への影響、ホール側への影響
それらが相乗効果となり
4月からさらにパチンコをやめる人が増えていくことでしょう。
1円でも4円でもヘソに入らず空回しがひたすら続く
そんな回らないぱちんこが今の現状です。
こんなの面白いですか?
ここを乗り切るには
消費税に合わせて、一斉に換金に手をつけないと
客が減っていく速度がますます加速していくだけです。
なんとかなるだろう。
適当でいいや
昔から、ぱちんこ経営は無計画などんぶり勘定で行われています。
放漫経営が過ぎたところは、だいぶ廃業の憂き目にあいましたが
いま奇跡的にぎりぎり残っているところでも
4月以降の増税で経営できなくなることでしょう。
パチンコ業界の全盛期時代という先人が残した
素晴らしいお手本があるのですから
その時代はどうだったのか。
振り返ってみればいい。
某コンサル会社さん。
業界を導くべくがんばってください。