無駄なものといえば機械のカタログである。
たいそうな装丁であるが、中身はほとんどない。
無駄なことに
営業説明資料という別冊があり
機械説明は、そちらで行うメーカーが多い。
カタログの役割自体が、メーカー自身で
すでにないものだと思っているのだろう。
ほぼ印刷会社や、関わっている業者への利益供与分で
作られているのではないのだろうか。
カタログがなくとも、説明資料が別にあるなら
十分である。
良い機械ならなおさらいらない。
ダメな機械をだまし売りしようとするから
よけいなおまけで釣ろうとするのだ。
各メーカー、業界自体が斜陽で機械が売れない時代なのだから
音頭をとって無駄なものを削るべきだ。
全メーカーでカタログがないのなら、差はつかないだろう。
まあ大手だけ協調すれば十分かもしれないが
よく考えることだ。