ぱちんこで確率分母以上にハマる確率、
これは業界人でも知らない人間が多い。
知り合いに業界人がいる方は、試しに「1/100の機械が100回転以上ハマる確率」を聞いてみてもらいたい。
表を見てもらえば分かるが、分母が100を超えるとほぼ一定の約36.7%に収束する。
これが確率分母以上ハマる確率となる。
言うまでもないが、打ち始めの回転数は何回ハマっていようが関係ない。
計算方法は、
外れ確率(大当り確率が1/300であれば、299/300)を確率分母回数掛ける(1/300であれば300乗する)。
なお、確率の倍ハマる確率は、36.7%の2乗で約13.5%になる。
俗に、「確率分母の7倍ハマりまでは起こりうる」なんて話を聞いたことがある方もいるかも知れないが、
勘違いしないで欲しいのは、7倍以上のハマりは絶対に発生しないということではないということ。これはあくまで、7倍以上のハマりの発生率が計算上0.1%以下になることから格言的に言われていることだ。
(試しにExcelで「=0.367^7」と入れて確認して欲しい。0.0009くらいになるはず)
言い換えれば、7倍ハマりはナンバーズ3ストレート当せんと同じくらいの確率で起こることなのだ。