今、全日遊連から、
「㈱ユニバーサル系遊技機における不公正と思われる販売方法について」
という文書がFAXで各ホールに出回っている。
内容を見ると、
・ゴッドのゼウスverを買うのに、バシリスク2とどんちゃん祭りを買わなければならない。
・トロピカーナ1台を買うとSLOT牙狼3台購入できる
この2点が書かれている。
自分たちの都合の良い時だけしか機械を買わないホールは
ほんとうに迷惑である。
そんなホールに限って、他と同じ条件で、台をたくさんよこせとか
いちゃもんをつける。
そんなもの通るわけがない。
悪い台を買うと客に負担がかかって迷惑とか言い訳をいうが
どんな台買っても、たくさん抜いてるし
CRAKBクラスでもさんざん客からぼったくってんだから、まったく話が違う。
営業マンだって人間である。
ノルマなど自分がつらくて困っている時に助けてくれるお店に対して
良い台を優先的に恩返しとして提供したい。
至極あたりまえな行為。
今回の通達で、「今回の機種だけ」、抱き合わせが自粛されようが、
またすぐに復活する。
ユニバだけでなく、どこのメーカーだって普通にやっているのだから。
別に公に、会社として、抱き合わせを匂わせてこなくても、
ホール側からこれ買っとくから(悪い台)
次の機械はよろしく頼むよ。という暗黙の了解は常にある。
各メーカーの年間の機械販売スケジュールは
数か月先まで、だいたい公表されている。
期待されている機械がいつごろでてくるのかだいたいわかるし
見通しも立つ。
ホールとメーカー営業マンとの間では、
機械以外の情報提供や、サービスなどいろいろなところで
お互い助け合って、信頼を築き、お互いに利益を得ているのだ。
自分のためにいろいろがんばってくれている営業をみれば
できるだけ力になってあげたくなって当然。
そもそもが、不平をいってくるようなところは
メーカーの営業マンとホール側の人間とに
いい人間関係ができていないところが大半だ。
各メーカーの営業マンから相当嫌われていることを自覚した方がいい。
そして自分の店の稼働を見れば、原因がどこにあるかわかるだろう。
「機歴販売」、「抱き合わせ販売」も意味合いは一緒である。
しかし、呼称を業界として
「お得意様優先販売」
に変えた方が、みんなが納得がいくのではないか。
メーカーの営業マンが寄り付かないような
すべてが、小さなホールは廃業した方がいい。
ダイナムかマルハンが買ってくれるから。