毎年の入社式のお約束ネタということで・・
■嘘を嘘で塗り固めたうさんくさい研修が始まる
ぱちんこ業界全体の市場規模は年々下がっており、
下限にいまだ到達していない。
このことは一般市民にも認知されている。
にも関わらず、何も考えていない学生は企業に騙され
ぱちんこ企業に入社する。
多くの企業が、インチキ市場展望資料を作り
ぱちんこ業界はこれから回復して再度隆盛するような内容を学生に提示する。
もちろん自社の業績も右肩あがりになるような資料である。
それには、なんの根拠もない。
他の企業に落ちまくって、内定先のない学生は選択肢もなく、ぱちんこ企業にしょうがなく入る。給与もいいし、福利厚生もいいからー。理由はただそれだけである。
なんかもうバイト感覚に近い。
そしてこれから宗教団体のような研修が待っている。
ぱちんこホール企業はとくにひどい
ほぼ上記のような内容に近い
会社のおかげでー
地域貢献がー
お客様の笑顔がー
馬鹿丸出しのセリフをなんども復唱させられる。
これらにどっぷりとつかり、やがてなんの疑問も持たなくなる。
働きながら資格の勉強をしよう。
公務員試験の勉強をしよう
ほとんどの人は一度はそう考えてはみるものの、実行に移されることはほぼない。
日々の労働に疲れて勉強する気力も段々薄れていくからだ。
そして数年内に退社し、ブラック企業を転々とする人生が始まる。
■機械の売れない時代。地獄のような社内環境
メーカーや販社も悲惨である。
ホールの財布のひもが固くなっているため
泡沫商品はまったく売れなくなっている。
おらー売ってこいよー
常に雰囲気の悪い社内の中で、多くの社員はいつやめようか算段している中でアホな新入社員が何も知らずにのこのこと現れる。
どこの企業も軒並み経営は下火
これから大リストラがはじまろうかというところになんで入ったのか。
先輩達は首をかしげる。
経費を削れー
あれはいらない
これもいらない
あいつもこいつもいらない。余剰人員だ
派遣も削れ
こんな末期的な環境になっているのに
明るい未来などない。
■研修期間中に早く退職すること
新卒学生。
君たちはすでに人生の選択肢を誤った。
もはやとりかえしはつかない。
これからの手段としては
落ち目のぱちんこ企業から、早めに脱出することだ
傷が広がらないうちに転職することをすすめる
最適解は研修中の退職だ!