サミットは、7から8年おきに日本に順番が回ってくる。
2016年の次は、2023年or2024年となるが、
前回は、2008年の洞爺湖サミットだ。
記憶が定かではないのでネットで過去を紐解くと
2008/7/7に開催で、入替自粛期間が6/5から7/21と設定されていたようだ。
今年は、伊勢志摩で5/26、27に開催とある。
5/8のGW明けから自粛なんて悠長なことはできないので、
自粛スタートは、4/24 or 5/1 だろうか。
過去の期間と照らし合わせると、おおよそ2週間後の6/5から入替解禁となるだろうか。
あわせておよそ45日ほどの入替自粛期間となる。
警察様が警備に忙しくなるので、
お邪魔にならないように、入替を自粛するのが慣例だ。
2011年の東北大震災やその後の停電時にもたしかちょっと自粛があったような記憶がある。
そしてG7というと、テロがつきものだ。
どう考えても、今回はISからすると、狙わない手はない。
宣伝効果がとても大きい。5月なのでGWで日本が混雑しているとときには、さらにねらい目である。
首脳陣は鉄壁のガード体制で難しいだろうし、
伊勢の田舎なのでアラブ系の外人は目立つ。
まあ起こすなら簡単な東京だろうな。
普通に駅や道ばたでも人でごった返している。
休日の渋谷スクランブル交差点の真ん中で自爆すれば
数千人が重軽傷、死傷だろう。
街中で、荷物検査をするわけでもないし、
起こす側は容易で、防ぐ警察側は困難だ。
となると、ほぼ東京でテロが起こると思われる。
そしてテロが起きたときは、
それに伴う入替自粛と、G7での入替自粛。
組み合わさると、相当な期間で自粛となるだろう。
もっとも、震災時のように、
テロでの自粛は、該当事件があった地域
たとえば都内だけにすむと思われる。
そしてご承知のように、来年は
多くのパチンコ台を撤去入替しなければならなくなっている。
廃業の店もあるだろうから、
およそぱちんこで200万台の入替が発生する。
1月、2月、3月、4月
サミット前だと、
月2回のところは、入替回数がおよそ8回だ。
そこにあわせて、的確に交換計画をたてていかなければならない。
当然だが、高ベース機でも、すべてが良台のわけがない。
スロの新基準機のように、劣化して使い物にならないのは目に見えている。
旧台が共存である状態では、高ベース機の稼働はとても低い結果となるだろう。
せっかく買った高ベース機でも、ひと月も持たずに
高ベース機→高ベース機の入替交換をしなくてはならなくなる。
となると、
旧台は、外さずに期限ぎりぎりまで使ったほうが良いということになる。
共存設置期間中は、例え高ベース機であろうとも、買うのは無駄である。
来週には、旧台の撤去期限が発表されると見られている。
メイン機種の撤去日に注目が集まり、
それにあわせて各メーカーの代替機の販売計画もすりあわされることだろう。
この月に何台撤去されるから、そこにあわせてこれを売ろうと・・
それはかなりいびつな、販売スケジュールになることが想定される。
2016年前半はほぼ入替不要な月であり、後半に入替需要が集中する。
2016年の入替は、サミットが軸とされるのは間違いない。
直前の1月から4月は
下手したら、ほとんどのホールが機械を一切買わずにお金をためる時期なのかも知れない。
メーカー側も需要を見て、ゴミしか売らないだろう。
入替需要は、サミット自粛あけから一気に増える。
だが、機歴でひっぱるなら
前半は、使い物にならない、クソ台も売って在庫処分をおしつけなければならない。
メーカーとしては、主力機を年後半に持っていき、前半はクソ台、クソ版権集中の在庫処分。
普通ならそうだろうが、
今回ばかりは、大手メーカーも、ホールの無理な入替に伴うお財布のことをよく考え、
よけいなクソ台はお蔵にして、販売自粛してあげたほうがいい。