識者によると・・
撤去問題がずっとばたばたしており、
どうなるかはいまだ不明となっている。
であるが、結果の帰結として
「金の卵を産み続けるガチョウ」である末端の養分客から金をもっと絞らなければならないので
、
客飛びのさらなる加速につながることは間違いない。それだけは確定だ。
最近のメーカーの株価上昇については、
観光客目標2000万人はあたりまえに達成しそうだから
目標を上方修正したというニュースが流れ
それがカジノ建設につながり、カジノ関連銘柄が上昇したということと、強制入れ替え需要特需
により、メーカーがもうかりそうだとのこと。
それらの思惑により一時的に買われているようだ。
だが、業界にいる我々から見ると、上がったら空売りチャンスじゃねーの?
そうとしか思えない。
メーカーは、2016年は入れ替え特需はあっても
それ以降一気に傾くと考えられている。
ほとんどのひとが目先のことしか考えないのが
ぱちんこ業界の特徴だが、
儲かって儲かってたまらないねー
撤去台の下取り?10万でも20万でもいくらでもしてあげるよw、
定価は75万だけどねwwwwwwww
などと、目先の特需に上機嫌のメーカー本社筋もあるくらいだ。
たしかに供給不足が見えているため、売り手市場は間違いない。
どんなクソ台だろうが飛ぶように売れるだろうと楽観的だ。
もともと値引きなど、あってないようなものだ。
値引き込みで定価がつけられており、
その定価をつりあげれば、いくらでもお化粧できる。
そしてクソ台でも良台でも値段はたいして変わらない。
メーカーもホールも客も、お互い少しづつ負担しようね
という考えはない。
負担の押し付け合いであり、どこも自分のところだけは儲かればいい。
それが全部客に行くだけであり、業界の衰退につながってきた。
ここ最近の警察様による締め付けの真意としては、
よくいわれているように最終的に換金を禁止して、
ぱちんこを賭博産業から外すことではないだろうか。
今後でてくる完全な賭博行為であるカジノに対し、
あやふやなパチンコをきっちりと区分けしたいのかもしれない。
誰がどう見ても、パチンコは賭博産業だが、
ずっと遊技だとごまかしてきた。
いままでは警察からの天下りや、議員への献金でなんとかしのいできたが、
グレーゾーンと呼ばれる、三店方式、特殊景品からの換金は実際違法くさい。
だが、たとえ換金行為が法律で禁止されたとしても、
景品をそのまま「金GOLD」で提供すれば、
細かな相場は動くが、そのまま「金GOLD」の価値として貴金属屋に買い取ってもらえるので、
客としては、どうということもない。
取り締まっても無駄に近く、抜け道だらけで換金行為の取り締まり自体ができない。
逆に戦後直後のように「景品買い場」が乱立し余計ひどいことになりそうだ。
買い場利権が市井に拡散するだけである。
wikiによると、今の三店方式が生まれたのは大阪で1961年とある。
それまでの換金は「景品買い場」を通した暴力団の資金源であり、
それをつぶすためにもある程度は現在の「換金所」を黙認をしてきたのだろう。
買い場が拡散したら、また暴力団に金が流れかねない。
それならば現状のままがまだましなので、
行政が一括コントロールしやすい「三店方式」の継続を飲むしかないのか
現在も、景品換金所は、新規参入ができなそうな、「グレー利権」に見える。
一般人がどうやったら換金所を開けるのだろうか。本来その辺の闇にもメスをいれてほしいとこ
ろだ。
メーカー → 単年は入れ替え特需だが、それ以降は厳しい
ホール → 強いところは、通常入れ替え程度で交換が終わるが、弱いところは悲惨
客 → 全費用を負担
メーカーとホールは、強弱2極化がさらにすすんでいく。
客はさらにへり、一人あたりの負担額も増える。そしてさらに減る負のループが加速する。
そして全体が沈む。産業構造として相当なダメージになるだろう。
いったん大淘汰されることはもう間違いない。
とにかく警察様の指導には真摯に従うことだ。
警察様からの要求はこれで終わりではないと予測されている。
今よりよくなることはけっしてない、
メーカーもホールもすでに多くの企業がピークアウトを迎え
衰退に突入している。
客は、自分が不利になれば打たなければいい。唯一選択権がある。
一方的に搾取されているようで、一番のキーマンだ。
かたや、メーカーとホールは客がいなくなったら終わりだ。
だれもが最悪の事態に備えなければならない。
内定学生はうざいから辞退してくれないかなー
増員どころか、リストラ減員しなければならないのになw
そう考えている企業も多いところだろう。
4月には望まれていない新卒が地獄を見る。
学生は、就職活動しなおすことをすすめる。