とある大手パチンコ屋に行くと、
金太郎あめのような気持ち悪いマニュアル接客で、
作り笑いと死んだ目、
客が通るたびに同じセリフを連呼、
祖国北朝鮮のマスゲームをみるような、
一糸乱れぬ行動
やっぱ、気づかぬうちに経営幹部が
祖国に影響をうけているんだろうな。
見ていてそう思う。
そんなものなので、
我々は、「祖国マスゲーム型接客」と呼んでいる
ワタミが赤字に転落したという吉報が先週舞い込んでいる。
一度ブラック企業の烙印を押された企業は、
イメージが永遠に回復することはない。
業界内でも、かつて
不正で逮捕されたところは、
ずっとそのイメージが消えることはない。
それはそうと、
パチンコ業界では、
ホール側は人手不足が相当深刻のようだ。
パチンコ屋は、普通の人から見ると
ブラック企業のイメージが強いが
バイトに関しては時給で支払われるのでそうでもないのだが、
とにかく人が集まらないので、ひとりあたりの表周りの負担が増え
疲れてやめていき、人が減るとさらに負担が増え、次々にやめていく。
そのような重労働では、ひとも集まらない。
そんな負のスパイラルが続いているようだ。
稼働のある繁盛店ほど激務なので、敬遠される。
稼働のないほうが楽だ。
風俗水商売は、女自体が商品のため、人の質が最重要。
客は「箱」(建物設備)でなく「人」で店を選ぶ
パチンコ屋は、賭博行為自体が商品のため、機械や出玉が最重要。
客は「人」や「箱」ではなく「機械」「出玉」で店を選ぶ
もともと、ぱちんこ客の目線は、「人」に向いていない。
接客態度などどうでもいい。
出玉の交換は、各台計数機がベストである。
最近見かけなくなったが、
景品交換も、カード、レシート読み取りで自動で特殊景品がでてくる
自動交換機で十分である。
人の手を入れる必要性がない。
客をつけるには、
・清掃をきちんとします
・挨拶をします
・お客様と会話しコミュニケーションをとります、ふれあいをとればリピーターになります
こんなことをひたすらいっている
頭の中がお花畑の店舗がまだまだ多いことよ。
客から見ると、店員の存在なんてどうでもいいんだがな。
・頭を下げるより玉を出せ
・コスプレの衣装代より玉を出せ
誰もがそう感じることだ。
若いのがバイト先を選ぶのは、
・きれい、広い、新しい、
・仕事が楽、興味があることが覚えられる
・働いている人たちの雰囲気がいい
・時給が高い
これらが条件としてあげられるだろう。
パチンコ屋が、あてはまるだろうか?
ほとんど無理だろう。
汚い、うるさい、臭い、重労働。
とくにタバコの臭いや騒音は深刻である。
髪の毛にタバコの臭いがつくと、3回くらい洗いなおしても
全然臭いが取れない。
ファブリーズ、ボディシャンプー、普通のシャンプーと
全部試したが、一度ついたヤニの臭いはなかなか落ちないものだ。
髪の長い女の子では致命的だろう。
パチンコ屋は、凶悪な汚染源のようなものだ。
若い女の子にとっては、正常な労働環境ではない。
まあ全部反対するわけではなく、
接客やクリンネスは、外向け、客向けではなく、
内向けの労働環境に対しては、一応有効だと思われる。
きれいな環境と接客を通した社内教育
職場環境のよい雰囲気を作り出すのは、
あたりまえだが、人である。
それに人が集まらない店舗は、
雰囲気を悪くしているガンが必ずいるはずだ。
そこの店長や主任だよ。
体育会系の弊害だが、
上のものが神様で、下のものは奴隷といった気風が強い。
よくニュースにある高校で起こる、部員いじめがその代表だろう。
上にペコペコ、下に傲慢、
スポーツしかやってきていない人間は、人としてできていないのが多い。
企業として、ガンになっている人を早く取り除くことだ。
そして各台計数機の設置は、もう必須だろう。
今、パチンコ屋のバイトは、各台計数の店以外は敬遠されるという。
あたりまえだが楽だからだ。労働環境が劇的に改善される。
ホール側としても、人件費を格段に減らせる。
だが、ホール側は、
玉積みの出玉感演出のため
各台計数機をつけたがらないところがまだ多い。
警察の指示と逆行してないか?
少ない店員が疲労困憊で
玉箱を走って持ってくる姿を見るとかわいそうになる。
バイトを集めたかったら、
全台各台計数にとっとと切り替えることだ。