店側が平身低頭して、メーカー様から
機械を売っていただく。
そんな妄想がネットではびこっているが
実際そんなことはない。
それは、中小零細法人による腹いせのデマだ。
あくまでも、主導権はホール側にあり
メーカーは常にホールの奴隷だ。
悪い機械の時は、
店側に何度も何度も頭を下げ、
頼み込んで、数台買ってもらう。
いい機械の時も大変だ。
会社からは、
あそこは、BOXで売ってこいよ
1列なんてふざけんなよ、早く行って来い
売れるまで帰ってくるな!
と言われ、
ホールからは、
台数なんか、こっちで決めんだから
いちいちうるせーよ
だまってこっちの指示した台数だけおいてけばいいんだよ!
出入り禁止にするぞ!
そんな態度が多い。
会社にどう報告しようか・・・
そんな悩みを抱える営業社員も多いだろう。
かといって結果が良かった場合
なんで、最初からBOXでうらねーんだよ
おまえのせいだろ、糞が!
最速であと◯台もってこいよ! はやくしろよ!
こんな目にあうこともある。
会社とホールの板挟みで
苦しむ営業も多いだろう。
生産台数が少ない、良い機械の時は大変だ。
販売する優先順位をつけなければならない。
1台
数台
半列
1列
BOX
2BOX
それ以上のBOX
ワンフロア
納品日も、区分される。
1週目
2週目
3週目
増産分
普段より
なにかしら買ってくれるところが優先になるのはあたりまえである。
機歴なし単発でも、当該機種をたくさん買ってくれる所が優先にもなる。
条件が整ってないのに、TOPで入れるホールがあると
条件をクリアしたホールから、おかしいだろとクレームが入る
だからいろいろと調整せざるを得ない。
ホールが、◯台よこせ!
いや台数がないので、◯台でお願いします!
ふざけんな!
TOPでもってこい!
いや2週目で!
ふざけんな!
こんな配分方法でメーカーと中小法人とでもめるているのが、
ネットで彼らが悪評をたれながす原因だ。
そんな感じで、メーカーのぱちんこ経験のないゆとり世代の新入社員は、
ヤクザまがいの中小零細法人の決裁者に怒られ
いやになってやめていく。
今の時代、リアルに「いい機械」と呼ばれるものしか売れない。
「悪い機械」は、押し売りやお願い売り、抱き合わせを混んでも
大手メーカーでも数千台がやっとだ。
だが、今年の年末は、めぼしいスロットがない影響で
普段なら売れようもない機械が飛ぶように売れている。
格安ささみさん増産
ひぐらし
この辺は、もう入らないようだ。
今売り出している、
どろろんえんま
萌えよ剣
これらもなんだかんだで売れてしまうだろう。
藤商事アレジンに至っては、最初5000台の計画だったはずだが
何台売る気なのだろうか。すぐ終わりそうだな。
ハーデスの増産もアレジンの方が目新しそうだから
そっちが入らなかったらという感じだろうか。
ここは、弥次喜多とバットマンを売りつけたツケをいったいどうするのだろうか。
弥次喜多はいいにしても、バットマンは悲惨なことになっている。
今さらハーデスっていっても、どうかと思われるが・・
ここ数年、業界を取りまく環境が非常に不安定である。
来年
5年後
10年後
20年後
30年後
先の予測は、どこも暗いといわれている。
とあるメーカーの営業は言う。
50歳60歳になっても
萌えスロ買ってくださいと、若いホールの店長、決裁者に
頭を下げる自分が想像できません。
ホール側もそうだ。
ある程度の年齢で役職者になっていないと無理ですね。
気づく人は、新人の2,3年程度
ホール表周りの段階ですぐやめていきますね。
なんのスキルも身につかないし、パチンコ屋の従業員はキャリアにもならない。
30、40歳で、玉運びしている自分が想像できないとの事。
もめごとばかりの
パチンコ業界はどこも不安でいっぱいである。