射幸性を失うことで、
一気に崩壊したのが、5号機導入ショックである。
4号機のヘビーユーザーは、そのまま戻ってこなかった。
当時のファン人口の低下、稼働の落ち込みはそれが顕著に表れている。
ヘビーユーザーが朝から並んで
設定①確定のジャグラーの島に飛び込むだろうか。
あるわけない。
増えないART,RT
ひたすら下皿もみもみ拷問プレイ
設定①が、ばればれであり、客が座らない。
5号機当初のこの課題が再びぶり返す。
現在は、5号機当初よりも
チラシ規制や、イベント規制、メーカーのTVCM規制など
とりまく環境はさらに悪化している。
5号機導入ショックよりも大きな波動を迎え入れることとなった。
鎧をすべてはがされて
すっ裸の状態で、とどめの一撃をくらったようなものだ。
断言しよう。
スロット遊技人口は、再度極小にまでなるだろう。
一度離れた、ライトユーザーは戻ってこない。
そして今回は、再度ヘビーユーザーが飛ぶ事態になった。
ホールの体力も当時よりも弱っている。
減った客から、利益をさらに搾り取っているため
さらに客が減ったからだ。
一物一価が徹底され
ほとんどのホールが高価交換一辺倒で、ガチ釘+設定1で運営されている。
Aタイプになったら設定入れられるとか
楽観的な意見があるが、
昔のように、設定①以外を入れることができるホールが
どれだけあるというのか。
今までは、パチンコもスロットも、
規制はされたものの、最終的には、
それに近いような
射幸性にまで緩和されて戻っているものが多い。
5号機末期のAT機は、4号機とたいしてそん色はない機械が登場していた。
今のパチンコのMAX機も、かつて撤去された1/3、2回ループのCR機と
射幸性はたいして変わらない。
今回の検査がらみの、押さえつけでは、
スロットの射幸性が抑えられたまま
もう2度と回復しないだろうといわれている。
もう緩和されることはもうないのではないか
それどころかパチンコも大きく規制されるのではないか。
世間の目は新しいカジノに向いている、
ぱちんこ業界の終わりはとっくに始まっているが
その終わりが、今回かなりの勢いで加速したのだと考える。
そしてその全ての元凶は、ホール側の経営形態にある。
等価営業用に、一撃を高めた射幸性のある機械ばかり求めてきたからこうなった。
高価交換に徹し、
長く安く遊ばせる気がまったくなかったのだといえる。
抜けるだけ抜きたおすという、乱暴な営業の報いだ。
三洋のまわるんパチンコなんて
ホールが絶対に回さない営業しかしないから
機械的に強制で回すようにするなんて
皮肉にも近い。
パチンコも規制されないうちに
自主的に、健全なものにしないことには
取り返しがつかなくなる。
3店方式の見直しや、パチンコ税ももう時間の問題だろう。
今後は、
・合法化と税金のため、国から強制的に抑えられた換金率
・射幸性の抑えられたパチンコ
・射幸性の抑えられたパチスロ
1万円で1日遊べる大衆娯楽に強制適用されることだろう。
ファンからは、一見するといいじゃないと思うかもしれない。
戦後直後じゃあるまいし
メーカーもホールもすでに肥え太った巨大企業となっている
その売り上げと粗利で経営はできない。
ファン層が増えればいいじゃないという意見も
1パチ、0.5パチがあってなお、減る一方のファン人口を見れば
増えるわけがないのはだれもがわかるだろう。
まあ批判ばかりしていてもしょうがない。
良くするにはどうしたいいか。
・・・・。ねーな
10年後が見えない
20年後が見えない
とにかく、今のぱちんこパチスロを楽しもう
牙狼に番長にAKB
泣きながら打ってくれ、それで最後かもしれない。
働く側としては、
沈む船にしがみついていては時間がもったいない。
未来ある若い子たちから
早くお逃げなさい。
もうだめ