大丈夫大丈夫^^
全メーカーで、条件は同じだし、
作ってる機械もエウレカタイプに作り替えるから
全然問題ないよ^^
客は、Aタイプとかエウレカ程度のARTの方が
投資金がかからないので、いいっていうから
かえって客が増えるよ^^
多くの所で、雰囲気的には、そのような根拠なき楽観論が
あふれつつある。
これは戦時下の大本営発表に近い。
パチンコ業界は、かねてより規制と緩和を繰り返してきたが、
規制のたびに客が減り、それは2度と戻ってきてはいない。
幾度とない規制のなかでも
今回の一連の検査変更がらみの修正は、
過去最大級の激震の始まりというのが我々の真の見解だ。
5号機導入ショックを思い出してほしい。
4号機時代は、全国平均で、売り上げ4万、台粗5千円、稼働11000~12000で
安定して推移してきた。
5号機導入当初、あっという間に客が飛んで、
各地で経営危機が訪れた。
パチスロの設置台数のピークは、2006年で180万台もあったが、
2010年には120万台になってしまい、
わずか4年で60万台も
設置台数が減ったことになる。
5号機ショックで店をたたむホールや
減台するホールが増えたためである。
現在2014年は、150万台前後で推移している。
ちなみにこれらの設置台数は、
時期により総ホール数が違うので、
純粋に比較するならば、
それを1ホールあたりの平均設置台数をもとにして
全時期を同一のホール数で計算しなおしたほうがいいと考えた。
・ホール数のベースを現在のホール数
・1店舗あたりの平均台数を各時期
これらで見ると、
2009年が、最低設置台数であった。
当然ながら稼働の底であり9000稼働を割っていた時期が
長らく続いている。
スロット冬の時代と、設置台数はまさにニアイコールである。
では、最大設置台数はいつかというと
まさに今の2014年なのである。
弱いホールが店をたたみ、強いホールが大型化してきた
影響もあるが、
4号機全盛時代も含めても、
実質的な設置台数は、今の2014年が一番多いのだ。
2009年に底をつけてから、
AT、ARTを中心に徐々にスロットの稼働が回復してきた。
中には、かつての4号機並みの、売り上げと、粗利を稼げる機種も増えてきた。
稼働が上がれば設置も増やすというわけで
設置台数も徐々に回復し、最大の現在に至ったのである。
そして今回の検査方法変更が突然訪れた。
長いのでつづく