店舗や営業所に新入社員を振り分けるのだが
本社の気分的には、前線に高性能の新兵器を送る感じらしい。
TVでガンダムとか見ていて
新型がロールアウトして登場して
一気に強くなると、なんか見ていてうれしいだろう。
感覚としては、そんなところだ。
○○営業所には、「ガンダムZZ」を送ろう
○○店舗には、「ボトムズ」でいいや
こんなイメージであってると思うよ。
現場からは、いいのをくれー
というような要望が多い。
まあ聞くことはないらしい。
社員がやめると、
また補充しなくちゃねー
おたくの所、損耗はげしいねー
新兵を送る、銃後の役人気分なのだろう。
彼らは人を人とも思っていない。
当の新入社員にしたら、配属先は人生を左右する
重大な決定事項なのだ。
メーカー営業社員は、配属先で売り上げが決まるといっていい。
売り上げのいい支店=いい担当をもらえて、成績が上がり出世をする。
悪いところに配属されたら、人生終りである。
人の力で機械売り上げが変わる時代ではない。
退職&転職ループに巻き込まれてしまうだろう。
ホールは稼働がない店に配属された方が、表周りが楽なので
その分オペレーションを早く習得できる。
また稼働を回復させるような施策を取り組めて、成功したら自信がつくなど
稼働がある店での勉強と違った勉強ができるのでそれほど忌避はされないようだ。
ホールもメーカーも、良い先輩や上司に恵まれることで
多少は軽減されるようだが、いかんともしがたい部分が大きい。
まあ配属先なんて運だね、といってしまえばそれまでだが
そんなので簡単に人生が左右されてしまうなんて
ひどい話だ。
まあ今世の苦行は、前世で悪い事でもしてきた報いだろうね。
因果応報であるよ。