メーカーだったら、機械をたくさん売りつけたい!
ホールだったら、稼働をもっとあげたい!!
そのために、何をすべきか、各自戦略を練っていることだろう。
だが、どっち側も結局お決まりの
定型的な、優等生のような
いつも同じ解決策しか出ず、
目新しいものがなく
困っているのではないだろうか。
識者にきくと
発想を柔軟にするため、
別の視点から見るトレーニングとして
「戦略の置き換え」を試みてみたらどうかということだ。
例えば、
「岡田くん(仮称)を殺したい」
という目的があるとする。
もちろん・・
・ばれないよう、完全犯罪を狙いたい。
そのために、
「何をすればいいのか」
「どんな手順を踏めばいいのか」
「どんな準備をすればいいのか」
それらを事細かに考えていくことが戦略につながる。
視点対象としては、
・警察側
・殺害側
・被害者側
・目撃者側(含む防犯インフラ)
4点が考えられる。
殺害だけなら、簡単にできる。
だが、すぐばれて御用となるだろう。
ばれる側、すなわち警察側への対策が
重要となってくる。
まず、捜査手法はどのようなものがあるのか
それの調査をすることとなる。
そしてその対策だ。
殺害側は、どうだろうか。
躊躇なく一思いにやれるのだろうか。
武器は?
アリバイは?
証拠の隠滅手法は?
被害者側はどうだろうか。
行動時間は?
交友関係は?
目撃者側はどうだろうか。
防犯カメラは?
目撃者対策は?
長くなるので簡略的に記述したが、
みなさんも、
対応策を
詳細に考えていけば
完全犯罪に向けての戦略として、
いくらでも新たな発想がわいてくるのではないだろうか。
それができた時に
あらためて本題の
「稼働をあげるにはどうすればいいか」
そこに戻ろう、
それを考えていくとき
ああ岡田(仮称)を殺すときにはこうしたから
ここでもこの考えがいけるのではないか。
こういう手順を踏めば戦略となるよね。
戦略をいったん別のものに置き換えることで
新たな発想が導き出すトレーニングができる。
たまには勉強になってよかったね^^