識者によると・・
業界のなかにいる人は、ある程度の危機感を持っているだろうが
玉単価、コイン単価、玉利等の上昇が止まらないそうだ。
いわば抜きすぎの状態である。
あたりまえだが、客の方は右肩下がりである。
新台は、大昔は開店3日は放出して客をつけたものだが
いまや、初日から全力で抜きに走り
ほとんどの新台で平均台粗利が1万を超える使い方をしている。
三共のスレイヤーズは、機種性能もあるだろうが
初日から台粗2万を超えていたはずだ。
もちろんすべて客の負担である。
機械台が高いだの、メーカーに文句をつける割には、
ホール側は自ら客をいじめぬいているのだ。
比較的良心的に使われているのが
沖海だけという結果のため
とてもじゃないが
それ以外の機種を打つ気がしない。
抜かなければ、経営が成り立たないというのもわかる。
客が減ろうが、ランニングコストはたいして変わらないため
少なくなった客からさらに搾り取るしかない。
客が減って売り上げが下がっているので
経費を大幅に削減しなければならない
そのためか、各台計数が徐々に普及を始めている。
従業員も玉運びの肉体的負担がなくなり、
離職率も下がる。
店側も人件費が削れる
客にも利便性がある。
今までは、出玉感がだせないので
入れたくないというのが理由だったが
上記のように
客が飛んで、ぼったくりが過度になると
だしていないほうが、逆に目立つので
各台計数を入れた方が、出玉感が
わかりづらくていい。
ひとむかしまえと逆の発想で
各台計数が増えてきている。
それ以前に
ぱちんこファンをこれ以上減らさないために
メーカー側が機転を利かせて
悪徳経営ホールに抜かせない仕組みをつけるべきだ。
ひと昔前のように、
スタート回数が下回ったら、電ちゅう解放確率高まって
最低限のスタートに必ず到達するようにするとか、
アタッカー周りの釘を閉めても無駄なようにするとか
いくらでも工夫ができるだろう。
厳しいことをいうようだが
最低限、客に還元できない
経営しかできないパチンコ屋は
業界内の自浄努力として
撤退してもらうしかほかないと思う。
全体が一緒に沈むのでは
元も子もない。
よくかんがえろや