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スロットのスペック詐称にご用心

2012年11月7日

スロットのスペック詐称にご用心



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最近のスロットはいろいろと酷い。

何が酷いかというと、「スペックの詐称」である。

主流のART機でよく目に付くのが純増詐欺。ほとんどのメーカーが、こいつら割り算ができないのではないかと疑うくらいに嘘を吐く。

200枚ボーナス搭載型ART [公称]1.5枚~1.7枚⇒[現実]1.2~1.3枚

キン肉マン [公称]2.7枚⇒[現実]2.4枚

ミリオンゴッド [公称]2.4枚⇒[現実]2.2枚

などなどだ。

基本的にはメーカー発表値から0.3枚くらい減らして捉えておいた方が良いだろう。準備中があるタイプはその間にも減るので、実際にはもっと下の数値となる。

こんなもの、打ったらすぐ分かるし小役確率が判明したら誰でも計算できてしまうのに、なぜ嘘を吐くのか甚だ疑問である。自分の信用に傷がつくかも知れないという考えよりも、射幸心をあおって売れれば良い・自分が儲かれば良いという浅ましい下衆な考えが勝るのであろうか。

そして、最近多くなってきたのが出玉率詐欺だ。

保通協の関係で、敢えて出玉性能を落として設計することは批判するつもりはない。しかし、なぜ、あたかも出玉性能が高いかのように嘘の出玉率を発表するのか。設定1で97%や98%と発表されている機種の全国平均の出玉率が95%というのを最近よく見るが、全く理解ができない。ある程度の台数を入れるスロットの新台初日であればさすがにホールもそれなりの設定を入れているのだから、こういう機種の設定1は下手をすれば出玉率93%くらいしかないのではないか。聖闘士星矢や南国育ち、花の慶次などが正にそうだ。

特に平和は、売りたいが為なのか、めぞん一刻~南国育ちと2機種連続でこういう姑息な真似(出玉率詐称)をしてきている。保通協の審査が厳しくなった時期とも一致するので、再来週導入される麻雀物語2も、十中八九こういう激辛仕様だろう。初日から打ってくれるプレイヤーをバカにしているとしか思えない。

メーカー様からして、なんとも情けない業界である。

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