朝の稼働の悪さたるや
ここ2週くらい、休みの日は
朝いちからぱちんこを打ちに行ってみた。
話題機うっとこうとおもったが、まあ全部負けたわ
帝都は、多くが10時開店だ。
行った店の午前は、休日ながら客はまばらで全然いない。
午後になってようやく客が増えてくる。最大で8割稼働くらいまでうまっていた。
ほんの数年前までは、その店も開店前に行列ができて
もうちょい朝も客がいたはずだが、さびしいものだな。
いま多くの店が、午前からの集客に苦労している。
昔の店が午前中からしっかりと集客ができていたのは、
午前が勝負にとってかなりの有利ゾーンだったからである。
今の客が午前からいく利点といえば、目当ての台を確保できることだけしかない。
昔のように、サービスタイムやモーニング、イベントもない。
厳しい時代だ。
ぱちんこ最盛期時代は最盛期たる条件がそろっていた
1990年代後半は、連ちゃん機にモーニングがある機種がいくつかあったので
それを目当てに朝から行列ができていた。
https://www.youtube.com/watch?v=L6rUCQ8vPoQ
有名な西陣の春夏秋冬である。
たしか、最初にかかったリーチでモードが振り分けられたような気がする。
天国、普通、地獄モード、天国モードに無事移行していれば、1/20程度になっているので
すぐあたり、運がよければ、何連ちゃんかする。
だいたい2000円もあれば結果が出たので、春夏秋冬であたりを引けなかったら
すぐに藤商事エキサイトのモーニングを試す。
空いてなければそのまま帰る。そんなに金を使わず運試しができた。
他にも今と違って新台は普通に解放していたので、
新台だけ打って粘っていれば勝てた。
スロットの方は、2003~4年くらいまでモーニングをやっていた店があったのを覚えている。
開店時間まで、島の電源を切っていて、
開店時間と同時に電源ON → すると、一部の機械は、フラグが立っている。
GOGOランプ点灯
鬼娘も点灯
吉宗も将軍ランプ点灯
なぜか北斗は、ラオウゾーンだけ
熱いのは、裏もののあたりフラグであり、当然連ちゃんが始まることが多い。
その店は、交換は開店から2時間後までできなかったので、当てても交換できない。
消化せずに時間まで待ってればいいのだが、普通の人は全部打ち込んでしまう。
じじいばばあは、モーニング付きの機械をひろうだけで大喜び。当たりの解放台と勘違いする。
見てるとフラグが立っている機械は、たいてい低設定で貯金箱状態だった。
若者は冷静に見ているので、死のランプ点灯くらいの感覚。
逆にモーニングになってない機械の方が喜んだものだ。
店としては、
モーニング打ち込んだあたり済みの機械
→出玉を全部打ち込んでくれて、追い銭も期待
モーニングがない機械
→ 若者が高設定を期待して打ち込んでくれる
フラグを入れても入れなくても、どちらにしろ打ち込んでくれるので楽だっただろう。
イベントについては、
つい直近のことなので書くまでもないな。
射幸性が集客要因のすべてであると言い切っても良い
こう見ると客をつけていた要因は、いつの時代も出玉サービスだったといえる。
スペック、イベント、それらの射幸性が一番客を引き付けることができる。
今はもう何もできない。
ではどうやったら出玉以外で朝から集客できるのか。
難しい。
装飾や接客など多くの客にとってどうでもいいほんのちっぽけなもの。
お客様との触れ合い、クリンネス
全てが取るに足らない些少なことでどうでもいい。
くだらない。
楽しい楽しくないは、勝ったか負けたかのみで決まる。
勝てばうれしい楽しい。負ければその逆
負けが続けばどうせ負けるからと行かなくなる。
通うのは勝てるかもといった期待感のみ。
負のスパイラルがいつまでたっても止まらないため、
客への還元率が年々下がっている。
少しでも経費を減らして、客に還元するしかない。
何を減らすか?
もちろん機械代が最初に出る。
新台導入効果は、多台数をいれてもいれなくても同じくらいであることが
多くのホールで実証されてしまった。
必要な機械のみを、必要な台数のみでいい。
いらないものはいらない。
買わないっていったら買わない。
それが経営上一番正しい。
客の投資がパチンコ産業すべての原資になる。
それが減った以上、
連なるすべてのものも縮小しなければならない。
相変わらず
長文になるとグダグダだな
いいや。おわり