0(:3 )~ 産業自体が終わりの時を迎えた
2017年8月1日
TV東京のガイアの夜明けを見ていたら
アリサンマークの引越社の左翼社員の労働運動が放映されていた。
・会社社用車の事故修理代当人負担に不満
→自家用車で事故った場合は、自己負担なのだから
社用車を自己過失で事故った場合は、社員負担が妥当
弁償もんでよい。
・長時間拘束未払い賃金
→不満ならさっさとやめるべき。ここよりももっと条件の良い会社は山ほどある。
突っ込みどころ満載の典型的なしがみつきダメ社員。
自分が残ることで、会社に対する抗議になるっていいわけだが。
はっきりいって頭がおかしいと思われる。
シュレッダー係に回され1年半も給与が半分に下がって、
それでもしがみつくのは、マスコミに取り上げられているので外部労組の指示もあり、
強気でやっているのだろう。
利用されているって気づけよ。
取材費もたぶんもらっているのだろうから、わけわからんのかな。
二束三文の取材費のために、
顔も名前も世間にだしてしまっては、有名な不満不穏分子として
他の企業では雇ってもらえない。
会社も不利益、当人も不利益
利益になるのは、外部労組と、ここの会社の名も出さない一般社員だけだな。
自分の会社、自営業だったら
当然やったらやっただけ自分の利益になるのでいくらでも働く。
逆にやらなければ死ぬので必死にやらざるを得ない。
企業勤めでも、働いた時間分以上の成果が出て、
会社の利益になり回って自分の利益になれば誰からも文句がない。
問題は、働いても無利益で見合った報酬もないことに対する不満だと思われる。
会社としては、働いているのかどうかもわからない待機時間のような密度の薄い時間や
何しているかわからない外回りの時間には、給与を払いたくない。
人件費分のダメージが大きい。
時間給という縛りが、非常に厄介だ。
ゴルゴ13のように、ミッションの結果に対する報酬という契約が一番効率良い。
やったらやっただけという歩合のような考えに落ち着くわけだが、
ゲームでいうと「クエスト」だな。
まあ企業内だと全員に都合の良い業務割り当てがないので運用は難しい。
会社が大きくなればなるほど、自分の頑張りがダイレクトに全体に波及されなくなり、
希薄化し、単なる専門歯車になり、会社への忠誠も薄れていく。
自分ひとりだけの会社、2人でやっている会社、3人、5人、10人、100人、1000人と
規模が増えるにしたがって、個々の責任が希薄化していく。
やってもやっても、結果を出しても何ももらえない。
やってもやらなくてももらえなければ、やる気がしない。
それでは不満になる。不満分子が多くなり、企業業績がどんどん悪化する。
今のパチンコ産業は、ほとんどの企業の業績が低迷している。
規制から始まり、責任は、経営層といいたいところだが、
たいてい、責任は末端の社員に降りかかる。
メーカーでは、
・売れる機械を作れない開発
・売れない営業社員
のほほんとしているのは、内勤管理部門くらいだろう。
ホールでは、客飛びが顕著で回復不能な店舗だらけ。
どこの会社も士気がどんどん下がる。
やってもやっても業績低下が止まらない。
毎日理不尽に怒られる。
メーカー営業は、とにかくノルマ売ってこい!
土日も休まずホールに頭を下げ訪問しても、
お情け付き合いで法人で1台だけの購入・・
こんなのでは休日出勤代、残業代なんて請求できない。
当然自主サービス労働になる。
ホール社員は、稼働を上げてこい!
いずれもどうやって!?
手法は?
だれも答えられない。
やってもやっても結果も出ず
時間だけ拘束される
そりゃ、次の職を選ぶわな。
ぱちんこ産業のように、
景気が悪い産業は、何をやっても悪循環であり、
しがみつくだけ無駄なのだ。
まあ一応アリさん業態の運送業は、人手不足で景況感いいよね。