郊外在住のスタッフから愉快なニュースが飛び込んできた。
マルハン町田店が閉店だそうな。
マルハンといえども不採算店は閉める。
たいして珍しくもないことといえばそうだが・・
地元民は、
「男は黙ってパールショップともえ」
とばかりにマルハンを毛嫌いしていたので有頂天だ。
市場の近隣店は、PIA、ゴードン、パールショップともえ、エルグランドの4店
ちょっと離れて、オリパサ、アルファ
環境としては、オリパサまでの上位5店舗が競合だ。
一番強いのがPIAであり、ここの客を奪えなかったのが失策だ。
http://machida-road.seesaa.net/article/444778293.html
上記のサイトによると、基本的には、やはり家賃の高さがネックだったようだ。
オープン当初は、全台各台計数機であったが、
客が思うように付かず、各台計数をやめて玉積み仕様に改装し再オープン。
そのあとも結局鳴かず飛ばずで、
せっかく周りから奪った客も元のホールに全部戻っていって
釘がよけいガチガチになり、客を完全に飛ばして閉店に相成ったとのこと。
過剰設置台数もガラガラぶりを強調してしまった。
勝手に客を飛ばして自滅が主要因だ。
えらいのは隣接したパールショップともえであり、
マルハンオープン当初は客を大きく奪われたが、
それでも釘を過剰に締めることなく、スロも設定を入れ客をつけ
マルハンから徐々に客を取り戻していった。
マルハンより回る。マルハンより出ている。
そんな口コミがでていた。
簡単に比較できるので、回復も早かった。
オリパサは何も考えずぼったくり状態であったが、
自然に常連が戻ってきたようだ。
エルグランドは、低貸しを市場で早くから先行し
優位につけていた。
マルハンといえども、正攻法で倒せるということだ。
PIAは、マルハンがこようが一環としてTOPであり続けた。
別に何もしなくても、地元民の信頼が揺るがなかったということだ。
勝手にマルハンが自滅しただけで高笑いだろう。
ゴードンもかつては、市場2番手として満席のPIAからの受け皿になりかなりの稼働だった。
そこにマルハンが来たことで一番ダメージを受けていた。
1階のパチンコはまずまずだが、地下のスロットが壊滅状態になった。
見た感じここの転落の原因はマルハンだけではなく、大きくはイベント規制だろう。
イベントで若者をあおり、思いっきり客をつけ
平日の開店前からかなりの行列ができていた。
それが規制後は、閑古鳥状態で若者もつかなくなり、
かつてのライバルのpiaに大きく差をつけられた。
ここの駅前市場は、現在ゴードンの法人が駅前の広大な一等地の立地を空き地として確保してあるが、
大型のマルハンが撤退したことで、ゴードンが新店をようやく作るのだろうか?
もう空き地状態で、1年以上たつだろうか。
でもいまさらこの市場でパチンコ屋を新規で作っても無駄である。やめた方がいい。市場環境が悪く、市場のパチンコ台数が飽和しており、大型店を作ってももはや到底回収できない。
かつてゴードンは、裏手の閉店したスターダストをゴードンB館としてオープンしたが、客を飛ばして閉店している。
そのいわくつきの物件は、いく店か地方法人がでては失敗閉店を繰り返したが、
今はようやく低貸し化で成功したエルグランドで落ち着いている。
自社物件といえど、
マルハンのブランドでも無理なのだから無謀である。
客の流動が早い都内の大型駅前店の客はシビアであり
でなければいかない。何度か負けたら寄り付かない。
そんな感じで、どうせでないのなら、今まで行っていたホールに戻る。
業界最大手のマルハンといえど、出さなければ客がつかない。
あたりまえの事象が証明されたようで、愉悦の飽満にこらへきれない(^o^)