上野を拠点としている業者はよく通ると思うが、
「言問橋」をこの3月に渡ると東京大空襲を思い出す。
隅田川にかかる橋で、戦時中の空襲で、両岸が大火事になり
避難民が、それぞれ対岸にいけば助かると、
「言問橋」に殺到し、人であふれて身動きがとれないところに
さらに焼夷弾がふりそそぎ、惨禍となった。
寒い中の厚着や積み込んだ家財道具に火がつき、橋上は大炎上
川に飛び込んだ人は、寒さで凍死
8月でも川の水は冷たいのだから、この3月の冷たさはわかるはずだ。
「言問橋」には、今でも火災の跡が残っている。
下町は、こうした戦火の跡が今でも多い。
たくさんの死んだ人たちが所有していた土地は、どうなったの?
悲しいかな、推して知るべし。
強いものに奪われてしまったのが多いよね。
戦争とぱちんこは、切っても切れない関係である。