ホールにも一般客に対しても
信頼と商品力低下によるテコ入れのためしばらく
機械販売をしていなかった京楽が満を持して10~11月のひどい商戦にいっきに割り込んできた。
仮面ライダーに至っては、今週末に早くも締切のようだ。
納品ひと月前だからね、あたりまえか。
中小メーカーにとっては、京楽のPSにもホールの機械予算をさかれると
かなり痛手と思われる。
11月にでるパチスロを一部掲載すると、
鬼武者3 時空天翔
プレミアムビンゴ
AKB48 バラの儀式
ガールズ&パンツァー
インフィニット・ストラトス
花の慶次
銀と金2
ゴッドイーター 荒神Ver.
マジェスティックプリンス
龍が如く
ハイスクールD×D
機甲戦記ドラグナー
ヤッターマン
ほか
あっという間にAKBが2番手グループに食い込んでくる。
腐ってもAKBというわけで、
どんなクソ台だろうと関係ない。
このラインナップの中では、知名度だけはずば抜けている。
要は、チラシ台として使えるのだ。
1台でも入れておけば(たぶん1台は売ってくれない)
チラシやポスターで販促として使える。
チラシ映えのする版権は少ない。
機械は、その性能だけでなく、販促性能すらプラスして要求される。
地味なバイオハザードでチラシを打つより、
あたりまえだが、AKBで打った方が華やかだ。
AKBは、販促性能S版権のためどこでもほしがる。
はっきりいって
ガールズ&パンツァー
インフィニット・ストラトス
なんてキモオタ深夜アニメ版権など一般人は誰も知らない。
チラシで打っても効果はない。
だが、AKBは誰もが知っている。
筆者も個別にみると、センターのぶさいくと
親が淫行条例の奴くらいしか判別できないが、
まあ十把一絡げまとめうりがAKBだからどうでもいい
AKBは、まあ版権性能だけでいいとして、
ぱちんこの仮面ライダーだが、
大手の強いホールのみ2万台販売とのことで、
結果はある程度でるだろう。無難な作りに見える。
供給台数もほどほどでよろしい。
まあガロ花もあるし
最初から機械予算がホール側にないので抑えてきたのだろう。
規制で流通できない可能性の方が高いが、本来なら中古価格も維持できたはずだ。
今回の場合、敵は規制だけだ。
MAX機を買っておいてすぐ制限が来た場合意味がない。
しかもかなりの値段だ。
この部分にのみホールは躊躇して様子見になるだろう。
だがAKBもほしいな・・
悩みどころだろう。
そしてようしらんが、京楽は失敗版権の代名詞「サイコパス」も売るんかいな?
1期、2期、映画までやって、
京楽様版権のため全部見てやったが、話が古臭くてつまらなかったな。
オリジナリティのかけらもないな。
無駄な投資して、売れない機械で、
大赤字確定おめでとうございます。
ぱちんこも作るだろうがさすがにやめておくだろうな。
売れないし。
これだけ投資して抱き合わせでしか売れないなんて失敗もいいところだ。
まあいいや
仮面ライダーは、
開発側の腐って凝り固まった考えを直して
出してきたようだから大丈夫だろう。
開発の心が狭い人間は、
ヒットして、内外からちやほやされると
自分たちが最高の開発者なんだって勘違いして
そこで止まってしまうんだろうな。
自分の意見がいちばん正しいんだって違う方向へ突き進んで
周りからはなれていく。
かつて京楽は、機械演出の最先端をいき、
演出パターンの基本を作り、数々のヒット作を生んできたが、
他のメーカーが追いつき圧倒的に追い越されると、
京楽は昔のままでマンネリ化し陳腐化した。
1番を守るのは、本当に難しい。
そしていまや京楽は下から数えたほうが早いほどの
ゴミメーカーとして認識されている。
かつての栄光を取り戻せるのだろうか。
今回の仮面ライダーとAKBでホールを再度儲けさせてくれる
新生京楽として生まれ変わったかどうか上から目線で期待してみよう。