識者によると・・
既報通り、釘が一定になる影響で、
高価交換では、利益が抜きづらくなる。
メーカーがすぐにでも、たくさん抜ける
辛い辛い台を登場させてくると思われるが、
そんな客が不利な機械を客が喜んで打つわけがない。
回るん海や、CRああ女神様のように、
回るけど辛い機械はおおむね不評である。
今の粗利率は、平均して15%ほどと見ている。
リーマンショック前が12%ほどだったと記憶しているので、
稼動が下がるにしたがって、じわじわと上がっている。
その前は、データがないので、不明だが、10%もなかったのではないだろうか。
稼動が減り、売り上げが減っても
粗利額は維持、そのため粗利率が上昇
これでずっとやってきたのだが、
スロットは、設定1、釘は一定
これ以上抜けないところまで追いやられたわけだ。
今後は、売り上げが下がれば、粗利額も一緒に下がる。
上述のとおり、
これ以上粗利額を上げるには、換金率を下げるしかない
だが、一物一価の影響で、
利益を抜こうと、Pの換金率を下げたら
Sの換金率もあわせて下げねばならないので、
スロット客まで飛ばしかねない。
また、自店から換金率を下げると、
換金率が高い他店に客が流れかねない。
よけい収益が減ることになろう。
体力があるところは、
ただただじっとまっていればいい。
こうして力のない中小が倒れ、
大手の寡占化がますます進むと見られている。
今までは、全国一斉に換金率を下げるべきだとか
よく書いたもんだが、
こうなると大手も、ガンとして下げないだろうな。
ある程度減った段階で、大手同士話し合って
対応を決めることになるかもしれない。
メーカーも生暖かくは見ていられない。
全体的にも、機械購買に回す費用が抑えられ、
今年に限れば、MAX機の駆け込みで
ぱちんこの販売台数は一定を保つだろう。
パチスロに関しては、検査規制前の機械は出揃ったので
あとは、よほどの機械でないと大量購入は控えるようになってくると見られている。
ぱちんこは、あと1回、釘を回しても利益を抜けるような
対応の機械でもう一山あるだろうが、それがこなれてくれば
だんだん販売台数が減ってくると見られている。
PS合わせて昨年300万台程度だが、
2015年は、PS270万台くらいか?
甘く見ても、そこから毎年1割くらいずつ減っていくのではないだろうか。
大金あったらメーカー株空売りしておきたいほどだ。
キャプテン翼の版権代がとんでもない金額だそうだが、
そんなバブリーな機械ももう現れないのかもしれない。
釘、AT、MAX、規制ラッシュが続くが
次はなんだろう。
3店方式かい?
周りからは、景気が悪くなる話しか聞こえてこない。
われわれの未来は非常に暗い。