福井が全国の流れを作る。
福井県がこれほど注目されたことがあったろうか。
鯖江くらいしか知られていないマイナー地域であり、
ほとんどの人が、一生いくことのない県のひとつである。
今回福井が先頭を切って、釘調整見直しを実施することにより、
各地からデータ収集要望が高まっている。
「保通協釘」で営業するとどうなるのか?
業界の誰もがそれを知りたがっている。
すでに、福井や近県では釘をきれいにし終わっているようだ。
とくに個別機種には言及しないが、分岐が低い台、要は元が甘い台はかなり影響がでてくるようだ。
しかし、一部の台は、今よりも回らなくなってしまうような事態になるとか、
当初は、機械によってはお祭り騒ぎになってしまうかもしれない。
だが急いで、釘を直すことを先行しても、
換金率は、すぐには変更対応できないし、
経営に大きく影響してくることは間違いない。
だが、期せずして注目が集まり、
近県からいってみようと、
近県どころか帝都からでさえも、、
福井までの交通費含めても勝てるんじゃね?
旅うち気分がかなり盛り上がっている。
現地も普段よりも稼動があがっているのではないのだろうか。
今週末は、福井の有力法人の稼動はフルに近くなるだろう。
まあ今回は、警察からの指導によるものだが、
福井を先行とし、全国で実施される。
回して、ホールの利益を削って
その分客に還元すれば、客がたくさんくる。
誰もが、望んでいたことが、そのまま起こっているのではないだろうか。
怪我の功名?
まあいずれ換金率も等価付近から、
適正値(現状不明)まで下げられることだろう。
40個交換(2.5円)で営業したくても
釘を触れないのだから、回転率を増やせず、
客が一方的に損するだけだ。
4円交換(等価)
3円交換
2.5円交換
今後の回転率は、換金率によらず
全水準ですべて一致することになる。
だから、客は、回転が同じならば、
より換金率が高い店に集まることになる。
一種の換金率のチキンレースだ。
経費を削りに削って等価でそのまま運営するのか。
釘を締められないし、等価ではやっていけないから、40個にするのか。
客に適切に還元して、ホール自身も適切に利益を得るのは
どのくらいの水準がよいのか。
手探り状態でスタートしたわけだが、
今いえることは、
福井の等価店は、現状ねらい目だということだ。
すぐいけ
警察からも指導が入ると思われるが、
ライターイベントなどくだらない経費を除いて
遵法で、適切な経営をすれば十分やっていけるはずだ。
福井のホールも、
稼動があがれば、等価でも薄利多売で十分やっていけることを
全国に見せ付けてほしい。
われわれが行くまでは等価でやってくれ。