旧保留連チャン機を覚えているだろうか、
社会的不適号機として、1990年代後半に撤去が始まり
消滅したのだが、
有名なところで、
CR花満開
春夏秋冬
麻王
綱取物語
ダービー物語
こんなところか、
旧保留連チャン機は、
賞球がたいていの機種で7&15であり、
1回の出玉が2400~2500発ほどあった。
保留で2連して、5000発、3連もすれば、7500発
2連で換金すれば、5000発×2.5円で、12,500円
千円で28回転くらい回っていたので、1万円で280回転
大当たり確率が1/250程度のため、
会社帰りにでも十分気楽に短時間で楽しめたのだ。
保留連チャン率って20%程度でしたっけ? あまり覚えてない。
モーニング機能搭載のものもあり、朝からの集客に大いに役立った。
かくいう筆者も朝から、春夏秋冬の島に駆け込んでいた口だ。
だが、ギャンブル性が高いとして、
社会的不適合機として強制撤去されたしまったのだが、
今の機械から見ると、どこが射幸性高かったのだろうか
ふとそう思う。
ただたんに、現金機からCR機に切り替えさせるための方便だったのかな
そう感じる。
現金機だと当時は脱税の温床となっていたからだろう。
それと警察とメーカーの金儲けのためだろう
同じように
・権利モノ、3回権利、2回権利
・1/3確変突入 2回ループのCR機
これらもなくなってしまったのだが、
これもまた
今のCR機の方がギャンブル性が高い。
今のパチンコはだいたい1000円で15回程度の回転数だ。
平均TYの、規制はあるかも知れないが
当たるまでの投資金と、出玉をみるからにして
今の機械の方がハイリスクハイリターンになっている。
換金率が違うが、昔のCR大工の源さんなどの1/3、2回ループは、
千円で20~24回程度は回っていた。
当たるまでの投資金がはなから違う。
1/360の3回権利物(ギンパラなど)とも比較してみると
千円で15~18回転程度回っていたが、
何の図柄を引いても、6000発が当たっていたし(2300×3-打ち込み球)
これもまた安定感が、けた違いに違う。
今の機械は、
出るときと、出ないときの波が激しすぎて
MAXタイプなど展開が悲惨な時は
客がとてもじゃなくついていけない。
数年前程度に
保留連ちゃん機を、再現でいくつか
新台ができていたが、
100%ST突入で4回転の間、確率が1/10
くらいだったかな、
結局あまり流行はしなかった。
北斗の32回転STも不評で終わり、
ファンは、確変状態をできるだけ長く楽しみたいということで
牙狼にあるように、160回程度のロングSTが
今の主流となっている。
だが、昔の保留連ちゃん機を求めるファンもいるはずだ。
再現機は、スペック、出玉性能がしょぼすぎた。
7&15で出玉が2500発
これくらいの出玉で連荘しないと、
保留連ちゃん機とはいえないだろう。
でもって千円で25回回る。
低投資、短時間で、ほどほど楽しめる。
これだけを売るのではなく、
複数スペックを同時発売して
その中のラインナップのひとつにでもまぎれさせれば
買うホールもあるだろう。
どこかのメーカーが試してみるがいい。
豊丸おまえに期待する。