ふと所要で、小田原に立ち寄ったとき
ベンチで、観光客であろう老女たちが
「岡田美術館」にいってきたのよ
と話し込んでいた。
彼女たちは知らないであろう。
その「岡田美術館」は、
われらがアルゼの会長「岡田氏」の秘蔵コレクションが
展示されているのだ。
日本に住む人の90%以上がぱちんこなどやらない中で
ほとんどの人が、「アルゼ」「ユニバ」って何?
のような世界だろう。
もうCMもやっていないので
我々がテニスラケットや卓球用具のメーカーをたいして知らないように
ぱちんこをやらない一般の人からの、
パチンコ企業の認知度はかなり低い。
まあ大金持ちが使い道のないお金を
良い方向に使っているということだろうか。
金は墓場まで持っていけないからね。
税金でたくさんとられてしまうし
こういうことはどんどんやってほしい。
他のメーカーやパチンコホールのオーナー陣も
ため込んでいないで
社会に還元すべきだろう。
養護施設や介護施設、孤児院でも
ありあまるマネーで作ったらどうだ。
この美術館については、
いろいろなところに特集されている。
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日経ビジネスDigital速報
「パチンコ王・岡田」の美術館を覗きにいった
箱根と美術界をも揺るがす巨大施設の全貌
同社によると、岡田氏は13年ほど前から日本絵画や中国・韓国の古陶磁、宗教美術などを熱心に集め始めたという。蒐集を始めた直後には、早くも美術館構想を意識していたようだ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20120405/230645/?ST=pc
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http://www.universal-777.com/corporate/culture/okada_museum/
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http://www.okada-museum.com/exhibition/next
戦後まもなく行方不明になっていた「幻の浮世絵」が66年ぶりに一般公開されることになった。江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿の代表作として知られる「深川の雪」が、2012年から国内の古美術商で保管されていたことが、NHKの取材で分かったという。
日本の古美術商のもとでおととしから保管されていたことがNHKの取材で分かり、その後、本物かどうかを専門家が鑑定した結果、歌麿本人の肉筆画であることが確認されたということです。描かれている風俗や画風などを専門家が分析した結果、歌麿の晩年期に当たる19世紀初頭に描かれたとみられるということです。
(NHKニュース「歌麿の浮世絵 幻の大作見つかる」2014/03/02 12:18)
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NHKでも特集されていたが
いま深川の雪という有名な絵が
展示されているので活況を呈しているらしい。
まあ庶民がぱちんこを打った金の結晶とか
いう人もいるが
前述の通り貯めこんでいるより
はるかに良いことだ。
宣伝してやったのだから
アルゼは、優待券でも送ってこいよ