あれからもう3年もたっただろうか・・・
「ゲゲゲの鬼太郎」→「リング2」→「地獄少女」
相次ぐスマッシュヒットの流れの中で、
藤商事は、自らを「ホラー系」縛りにしてしまったのが大きな間違いだった。
その後置きに行った機種「呪怨」が振るわず、今後も「地獄先生ぬ~べ~」等が控えている。
夏にはパチンコ「リング3」とパチスロ「リング ノロイノナノカカン」が控えているという。
「リング3」に関しては頑張ってほしいところだが・・・
識者によると・・・
そもそも「リング」がウケた要因と、
「地獄少女」がウケた要因はまったく別のもので、
そもそも「地獄少女」はホラーだからウケたわけではない。
まず、「リング2」は原作の良さがどうとかというよりも、
パチンコとして非常に中毒性がある仕上がりだった。
特にST中にいきなり手が速いスピードで落下して大当りする等
連チャンのインターバルの早さがくせになったじじばばも多かったことであろう。
(通常演出は女子高生の噂が続くかどうか等、どうでもいいというかムカつくものが多い。)
対して「地獄少女」は、
「必殺仕事人」のようなわかりやすい当りまでのルールと、
パチスロの「バジリスクⅡ」や「化物語」に通ずる様な
原作が見てみたくなるような愛のある演出構成。
そこに、当時「ヱヴァ6」の大コケで絶滅したが、
実はまだまだ求められていた、
1/350・70%・時短70回・1500発のオーソドックスで
引き戻し込みの連チャン性のあるミドルスペック。
そこに中毒性のある確変中のギミックというスパイス。
これらが一体となって全体的に当時としては完成度の高い仕上がりだった。
これが、現在のルパン程ではないが、当時のパチンコ常連ファンに
「こういうパチンコが打ちたかったんだよ」と、刺さったとみている。
だから、1/350のミドル新台のポジションが空いている今、
藤商事はミドル最後の傑作「地獄少女2」を早急に出すべきだ!
予告だけで笑える神作品^^