識者によると・・
まあすでにみんな知っていることだが
一般人向けに、
実際、今回のゴッドへの関門は、
Aヤジキタ
Bバットマン
Cジャックポット
Dハナビ
ABCD合わせた台数の0.5がけまで、購入可能
ただし、最低4台からなので、
実質ABCDあわせて8台以上を購入している店舗に限るといったものであった。
もしくは、高額な景品システム?導入してくれたら
条件を緩和するといったものもあったそうな。
ほとんどのメーカーが、
大手法人だけで、全体販売の6~7割を販売するし、
大手偏重の売り方も当然といえば当然だろうね。
お得意様優先販売は今後も続くだろう。
さて、
海 適時
基幹版権 10万台クラス
大型 4~6万台程度
中型 2~4万台程度
小型 5000~2万台
抱き合わせ 1000台~4000台
適当にいまのPの販売台数を分離するとこんな感じだろうか。
海は別格として、
基幹版権クラスは、ホールの売り上げを稼ぐ
北斗、慶次、エヴァ、ルパン、牙狼の
5種類が現在あげられる。
AKBはたいして続きそうもないので除く。
ホールの購買予算が減ってくると、
ますますいい機械しか財布のひもを開かなくなり、
基幹版権、大型版権の販売台数はそのままだが、
中型、小型、抱き合わせクラスの
平均販売台数は減っていくることが想定されている。
お金もないから
ダメな機械を無理して買わないということだ。
ダメな機械はとことん売れなくなる。
別にあとから買えばいい。
最近の中古価格の早期下落がそれを加速させている。
中古価格が定価より上がるプレミア機械は機種数が限られる。
現在、慶次が80万程度
昨年末のビンゴも高騰していた。
しかし、上がりそうな機械は事前の需要と販売台数から
だいたい誰もが予測できており、
来週のサミーアラジン2も早期暴落が期待されている。
逆にコクッチマスターは、1000台しか販売されていなく、
増産をするだろうが、当初は値がかなりつくだろう。
需要は、5千台クラスはあったとみられている。
抱き合わせが起こらず、
どこのホールもいい機械しか買わないとなると、
比率が、大型版権に偏った
つまらない機種構成になりかねない。
普通の機械なら2万台も売れれば上出来となり、
昔からすると考えられないようなことだ。
もともと、
2万台×台利10万で20億
台利20万で40億
5万台×20万で100億
1台あたりの利益率をあげてたくさん売ればもうかるのがメーカーだから
一発が非常にでかい。
2万台の売り上げ、利益から逆算すると
販促費や人件費、開発費など
1機種あたりの予算も減らさなくてはならなくなる。
聖闘士星矢など10億以上の版権代だったようだが、
売れる予測が立たなければそんな高額版権にはもう手が出なくなる。
今年出る知名度の高い新規版権に
キャプテン翼があるが、
いったいいくらだったんだろうね。
そんなに初回から10万台も売れるわけないので
よくて3万台程度だろうか。
球技系のスポーツものと、パチンコとの相性は悪いように思えるので
つまらないだろうと最初から予測している。
みんなの
予想を覆したいいものを作って
稼働上昇に貢献してもらいたいものだ。
メーカーは、既存の良版権がほとんど枯渇している中で
なんとか新規版権を生み出そうとあちこちに投資をしているが
金だけとられて、めぼしい成果は出ていないように見える。
それよりも昔使った版権の
他メーカーでの再利用など、一度メーカー間で視点を変えてはどうだろうか。