街中で、いい年こいたおっさんが
泥酔して乱れている姿をよく目にするようになった。
そのまま死ねばいいのに。
年末に差しかかり、各地で忘年会が開かれ始めた。
世の中はアベノミクスで好景気だが、
パチンコ業界は、客が減り
円安で部品代も上がり、
カジノ法案や、機械射幸性規制
換金規制、宣伝規制など
先行きの見通しが立たない。
雰囲気は悪い。
そういえば、こないだ京都で警察のお偉方が
組合の集まりとかで、
ライターイベントなど
まだイベントをやっていることに、相当怒っていたそうだ。
ライター系は来年大変そうね。
「来年も同じメンバーで集まれたらいいな!!」
長引く業界不況から、「最後の晩餐」気分のものも多い。
「おれたちは、ほかの企業に移っても一生仲間だぜ!!」
年明けから新しい仕事に就く人もいるので、
送別会を兼ねているところも多いだろう。
業界外に出ると用はなくなるが、
狭い業界内で転職して引き続きいると、
社外でも付き合いは続くことが多い。
元○○系とか、出身派閥が別の企業内で作られて面白い。
「3月までには、次の仕事見つけたいよなー」
話題はそんなのが最近多い。
普通の人から見ると、パチンコ業界の宴会は、
ヒューーーー!!
マシッソヨーーーー!!!
ウェーーイ!!
ケンチャナヨーーーー!!
などという、奇声を上げながら
マッコリを交えたうたげを
想像されると思わがちだが、
意外と普通なので安心召されよ。
ただ、若いのに民度が低いのが多いので
奇声はひどい。
街中で、「ウェーーイ!!ウェーーイ!!」
言ってるのは、パチンコ屋の人間だ。
話は変わって、
今日から、業界期待のエヴァが納品開始される。
そこそこの動きはするとみられている。
それにしてもエヴァ自体の寿命がいつまでもつかだが、
北斗を始めとして、慶次、サイバーブルー、義風堂々など
原哲夫系は、連載が終わっているのが多いため
大きな演出上の進展が今後見られないだろう。
北斗で、カイオウ編をメインに機械が作れるだろうか。
これらは、客の飽きも含め、
10年後にあるかどうか、よくわからないコンテンツだ。
エヴァも映画が最終章が、2本立て?
これが終わったら、話は終わる。
CRエヴァ1から
同じ敵をひたすら10年間リーチ演出で使ってきたわけだが
話の進展が止まった10年後にエヴァの機械はもうないかもしれない。
いまは、大きな版権の柱を各大手メーカーは所持しているが、
それが飽きられた後の経営を維持するため、
次の大きな版権の柱の構築に各社一生懸命だ。
各社で、アニメだったり、ライトノベル、雑誌、漫画、格闘技
いろいろなところに出資をしている。
何も考えずに、すぐほいほい出資するものだから、
パチンコ業界は、おいしい会社として
「すぐやらせてくれる股の緩い女」扱いといわれている。
外から見ると、相当な美人扱いだ。
ほとんどが、目を出ない無駄な投資ばかりで、
金を求めた、寄生虫がメーカー各社に群がっている。
ブームの終わった、ボクシングの試合にいまだ
スポンサードしているメーカーがあるが、
○○○系とのつながりですか?
ブームの終わった格闘技への投資ほど無駄なものはない。
社内でも、裏金集めや、経費の横領や
接待費の私的流用など
無駄遣いがあとをたたない。
担当の知り合いにのみ仕事を流し、利益をむさぼる。
売り上げを水増し請求させ、差額をむさぼる。
こんなのが平気で横行し、
業界の先行きが立たないため、
まっとうな社員たちは不安である。
「こんなのに無駄金ばかり使って大丈夫だろうか?」
会社自体が、無駄な出資をやめ
適切に動いてくれないと、社員がよけい不安になる。
ここをよく見てくれている
メーカー経営層は考えてみたらどうだ。