妖怪ウォッチの新型が、8/2に発売され
各地で品薄パニックになっているようだ。
ネットでは、高騰を続けており
定価が3300円くらいだが、
アマゾンでは、だいたい15000円で売っている。
転売屋ぼろもうけといったところだろう。
妖怪ウォッチの景品を取りそろえることが
来店常連客への、サービスと
新規顧客獲得のアピールになるようで、
各ホールでも、妖怪ウォッチの景品を集めるのに
社員総出で、てんやわんやらしい。
各地の行列にパチンコ屋の景品担当と抽選用に
駆り出された要員がたくさん並んでいるようだ。
首都圏では熱波で、地方では大雨の中、実にご苦労なことだ。
「妖怪ウォッチ」が突然今年になってブームになったのだが
バンダイの品薄商法もあり、
かなりの批判になっている。
子供向けのアニメ番組やゲームなのに
大人の集金で子供の夢をこわしてはいけないね。
まあとにかく今年NO1かNO2のヒットとなるだろう。
これまたNO1かNO2の
アナ雪もしつこくヒットしている。
もう聞き飽きたよといったところだろうが
妖怪ウォッチもアナ雪も双方
子供向けの単純明快な話だからここまで浸透したのだろう
ネタバレ全開だが、アナ雪なんて
魔力を持った姉が、凍らせる魔法を妹に誤爆で瀕死
解凍するには愛が必要で、愛人を探しまくるが見つからず
結局姉の愛で解凍して助かって終わり。
あらすじとしてはこんなもんだ。
もっと簡略化できるかもしれない
姉氷魔法妹に誤爆氷結瀕死
愛があれば解凍できる。
姉の愛で助けて終わり
このようにアメリカの映画や漫画なんて
単純明快で子供でもわかりやすい
だからヒットしたのだろう。
個人的には、アメリカものって
全体的に「家族愛」が非常にうざくて鼻につく
いまハリウッド版のゴジラのCMやってるが
これも「家族愛」満載ぽく見る気がしない。
はっきりいって、アナ雪は
個人的には、つまらない子供向けの話であった。
これこそアクエリオン並みの過剰宣伝の勝利だろう。
ドラゴンボールで悟空が
「チチ」や「ブルマ」のために
セルを倒す!
なんてなってない。
ドカベンが
「幸子」や「父ちゃん」のために
甲子園に行くんだ!
なんてなってない。
タッチはしらん。
日本の漫画やアニメって
小さな個である「家族愛」を前面に出すものが非常に少なく思える。
米国や中国や韓国の漫画が非常につまらないのは
そういった背景が違うからだと言えるだろう。
実写映画になると、映像の迫力で単純差や文化の違いをごまかせるので
いくぶんましになるようだが、
アバターにしろアベンジャーにしろスパイダーマンにしろ
よくよくみると単純な話だな。
漫画だったらつまらないだろうね。
かといって、今の日本の漫画もどうかというと
漫画内専門用語満載で、
伏線に次ぐ伏線を張るのがかっこいいなんていう
流れで意味がよくわからないものが多い。
ff13で批判されたが、
パルスのファルシのルシがパージでコクーン
なんて、誰がわかるというのだろうか、
ぱちんこやパチスロもそうだ
一般人、いわゆる素人おいてきぼりで
マニアや開発者だけが満足する
よくわからないものばかりが増えている。
特にスロットだが
素人目線で素人感覚でだれでもわかるものでなければ
受け入れられないのは明白なのに
複雑に複雑に作りこんでくる。
結局ぱちんこでも、世間一般のコンテンツでも
妖怪ウォッチやアナ雪から
見られるように
結局単純明快で誰にでもすぐわかりやすいものが
一番受けるということか。
ハーデス、ルパン、リング、牙狼や番長、海が突出しているのは
やはりあたりまえだろうな。