競馬脱税事件、二審も「外れ馬券代も経費」 大阪高裁
2014/5/9 15:01
競馬の払戻金を一切申告せず、約５億７千万円を脱税したとして、所得税法違反罪に問われた元会社員の男の被告（40）の控訴審判決で、大阪高裁（米山正明裁判長）は９日、外れ馬券を含む全ての馬券の購入代金を経費と認定した昨年５月の一審・大阪地裁判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。検察側は経費と認められるのは当たり馬券代のみと主張していた。
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上記記事にあるように、
競馬の脱税がちょっと前に有名になった。
「馬王」という、競馬用の分析ソフトを使って
購入パターンをカスタマイズし、この収益に達したらしい。
自分もこのソフトをかなり前にいじったことがあったので
この人はすごいことだと思う。感心した。
興味がある人は、ググれカスさんで調べてみるといいだろう。
競馬の税金は、
「一時所得」で通常扱われるようだ。
この事件の場合はなぜか「雑所得」扱いで課せらことになったようだ。
http://yoshizawaacc.blog37.fc2.com/blog-entry-964.html
詳しくは、上記ページにあるが、
PCで購入していたため
INとOUTが明確になっており、裁判に有利に働いたようだ。
では、パチンコ税はどうだろう。
ネタ的には、既報なので
みなさんご存知と思うが、
客の換金額に対し、１％が引かれるというもの、
1万円の換金で、100円
大したことないや、慣れればどうってことない
という人もあるかもしれないが、
いまいち納得がいかない。
10万使って、1万換金と
千円使って、1万換金と同じ扱いなのである。
たしか海外カジノの税金も同じような仕組みだそうだ。
投資金は、関係なく出た額から取られる。
株やFXのように、
入れた金と出た金を、
明確にする手法がとれていないからだろうが、
パチンコ台に入れた金の領収書と換金履歴
これらを複数店舗またいだ管理
まあ作るのは、無理だろうね。
システム構築代金をどこが払うのか、
また、こんなことされたら、脱税できなくなるから
ホール側が思いっ切り悪意から反対するよ。
消費税と違って、１％は客が払うので、ホールの痛みはない。
大半のホールがそういう立場をとるだろうね。
それにしても
太古の昔からこの手のパチンコ税の話が出ては消え出ては消えの
狼男状態なので
まあどうせまたやらないだろｗ
と皆たかをくくっている。
こうあったらいいね、と案程度の内容を
さも決定したかのように報じるのはやめたほうがいい。
どうせやるなら
客からじゃなくて、
マルハンのように、むっちゃくちゃ儲かっている
パチンコ企業からむしり取れよ
とパチンコファンの誰もがそう思うところだろう。
政府は、良く考えていただきたい。
