ぱちんこ業界衰退は、今さら論じることではないが、
従業員の士気は年々下がる一方だ。
10年後どうしてる?
20年後どうしてる?
30年後どうしてる?
未来が見えない・・
周りに聞くと
・考えたくない!!
という意見が一番だ。
・つぶれた時に考えるさ
想像もしたくない、目先のことだけで十分ということのようだ。
◎模範的解答として、
・会社が危うくなるからと言ってそこで逃げ出すのは、人ととしてどうかと思う。
苦しい時こそいっそう頑張って、会社の最後のその時まできっちり奉公するさ。
という人もいる。会社に忠誠を誓う理想の奉公人だ。
見ていると、「外様組」といわれる、中途で入ってきたハイエナみたいな連中は、やはり忠誠度が低いと見える。
彼らは、もともといろいろな企業を渡り歩いてきているので、
基準は自分の価値のみであり、
より自分を高く評価をしてくれて、
より高い給与を得ることができる企業に
なにかあるとすぐに移っていってしまう。
そういう人種と「プロパー社員」
いわゆる「譜代」といわれる新卒組や、
中途でも長く奉公して洗脳済みの人たちとの温度差は大きい。
メーカーに比べてホール企業のほうが、
法人オーナー将軍様を崇拝する朝鮮式体育会系集団が多いため
外部から来た人間とプロパー社員との間の確執がより深いのではないだろうか。
パチンコ業界は、将来に不安を覚えながらも
家族もいるし、とりあえず仕事がほしいから、お金が欲しいから
といった理由で惰性で働いている人がほとんどだろう。
未来は考えたくない。
考えるとよけい不安になるから。
10年後、20年後、30年後、どんな仕事をしているのか。
全く見えてこない。
中の人はそのような不安にさいなまれている。
20代のうちにどこかいいところあったら
転職しておきたい。
新卒で入社した連中は、
早くも同期間で転職の話題でひっきりなしだ。
職務経歴書の書き方、転職サイトへの登録方法
人材バンクへの登録
転職に成功した同期を見ると
次は俺も! とやる気がわくらしい。
連鎖が止まらなくなるだろう。
今就職活動をしている学生は、
ぱちんこ業界に限らず、受けようとする業界の研究をしっかりして
入ってから後悔のないようにすることだ。