営業社員には、
給与、社会保険料、経費、保険代、車代、交通費、通信費・・
いろいろな費用を勘案すると、
一人あたり600~700万ほどの維持費がかかっている。
100人で6億、200人で12億だ。
全国の事務所だのいろいろ入れていくと
かなりの経費負担となっている。
もったいないことだ。
いまや、昔と違って、機械予算も縮小傾向にあり
付き合い営業や同胞営業で、人情売りができない。
良い台は、それなりに売れるが、
クソ台は、抱き合わせを匂わせようが、
売れても数千台がやっとである。
営業社員から言わせると
自分が売るから売れるのだとか
自分以外になったら、売り上げが落ちるとか
人の力だと主張するが
実際クソ台の販売台数を見れば
もうそんな時代ではなくったことは確かだ。
売れる台が、10万台
売れない台が、5千台とすると、
営業社員が人の力で押し込んだ影響力というのは
結局ごくわずかにすぎず、
だめなものはだめなので
全体からみるとたいした売り上げになっていない。
かえってホール側に負担をかけているかもしれない。
個人的には、
商品力:人の営業力=99:1
これくらいの差があるとみている。
商品力がすべてであり、それだけで事足りるのだ。
ホール側の機械台予算が縮小されつつある関係上、
よけいなクソ台を購入できないのもある。
良い台は、宣伝しなくてもだまっていても売れるので、そもそも人を介す必要はない。
ただし、納期調整などそういった汚れ面とか謝罪要員では、多少は、いるかもしれない。
悪い台に関しては、押し売りしたって
もはや売れる時代ではないが、
抱き合わせなどをするとして、
それこそ機械的に良台購買権利を付与すればいいので
ネット上で十分可能だろう。
かえって訪問すると経費がかかって赤字になるのではないか。
つづく