経済学に、「限界効用逓減の法則(げんかいこうようていげんのほうそく)」というのがあります。
一般的に、財の消費量が増えるにつれて、
財の追加消費分(限界消費分)から得られる効用は次第に小さくなる、とする考え方。
分りやすい具体例をひとつ挙げれば、普通、最初の1杯のビールはうまいが、2杯目は1杯目ほどうまくない、
3杯目は2杯目ほどうまくない。このように1杯目、2杯目、3杯目となるほど、
ビール(財)から得られるメリット(効用)は小さくなる。そのようなことを指している。(引用:ウィキペディア)
今回「CRぱちんこ冬のソナタFAINAL」を見て、何か物足りない、普通の機械だと感じた方も多いと思います。
なぜ、そのような感覚になったかを上記の考え方にあてはめてみると・・・
1回目「ぱちんこ必殺仕事人」・・・筐体からでっかいボタンが飛び出たり、ハンドルから空気がでたり、!役物の動きも斬新!でびっくり!
2回目「ぱちんこウルトラマンタロウ」・・・スマホみたいなサブ液晶があり得ない動きでびっくり!
3回目「ぱちんこAKB48」・・・現在進行形で最も人気のアイドルを起用し、リアルタイムクロックで全台シンクロしてのLIVE、新曲全12曲が毎週公開されるなんて、びっくり!
4回目「ぱちんこ太王四神記」・・・相変わらず役物動きが派手だなぁ・・・
5回目「ぱちんこ冬のソナタFAINAL」・・・2つのサブ液晶が合体!ふ~ん・・・ なんかもう何も感じなくなったなぁ・・・
AKB以降、みんなの目が慣れてきて、もはや生半可なことでは「びっくり!」しなくなったということ。
京楽様、わしらはもう薬が切れてしもうたで・・・モアサプライズをおねがいしますだ~