退職要因にはいろいろあるが
優秀な社員と普通の社員、ダメな社員、腰掛社員
などそれぞれわけがちがう。
一番簡単なところで、腰掛社員。
家の家業を継ぐからやめるというものがある。
ぱちんこ屋の息子であったり
業者の息子であったり、元からコネ入社のため
扱いがめんどくさいケースが多いので、
かえっていなくなったほうが
せいせいする。
次に優秀な社員の退職要因
・周りのバカっぽさに嫌気がさすため
・優秀さゆえに、会社の将来性のなさに、気づいてしまうため
・もっといい企業に余裕で転職できるため
これらが主要因、パチンコメーカーの支店は
昔の古い人間、上層部ほど知能が低い構造になっている。
それこそ民族つながりの同胞・縁故入社であったり
若手でも、他では使いようもない
パチンカス崩れの社員がごろごろしているため
まともな人は
あまりの知的レベルの低さに嫌気がさすのである
いい年こいて、金ぴかネックレス、セカンドバック、
茶髪、酒、女遊び、博打、車・・・
それに何故かいつも「奇声」を発している
「うひょー」
「きー」
これで会社なのだろうか。
事実だからしょうがない。
間違えて入ってしまったような、優秀な大学を出た
優秀な社員は、そんな感じでやめていく。
次のダメな社員と普通の社員は深刻だ。
前にも書いたが、
もともと
やめさせるべくして、いれているからだ。
・成績が悪い(悪くさせられている)
・パシリ
・いじめ、パワハラ、セクハラ
メーカー営業には、担当顧客として、法人、ホールがあり
当然強い弱い、顧客の資金力に差がある。
マルハンと、ゴミみたいなホールを想像してもらうと違いが判るだろう。
社内既得権の問題で
新人に、いいホールがわたってくるわけはない。
直前にやめた社員が担当していたゴミホールをわたされるわけだが
当然成績が上がるわけはない。
でも理不尽なことに売れなくて怒られる。
「給料泥棒が」
「売ってこいよ」
暴力沙汰のメーカーもある。
自分より下の成績の社員がいた方が、既存の社員は
心もち安泰なわけだから、なるべくならやめてほしくない。
上司に怒られるターゲットとしてそいつらにいてほしいからだ。
それに加えて、先輩の業務をパシらなくてはならない。
俺たちもそうやって教わってきたからという悪習が根強く残っている。
先輩ホールの集金、契約、納品等の通常業務は当然として
・先輩ホールへの営業(成績は先輩のもの)
・先輩の送り迎え(酒が入っていようがいまいが)
・ひどいところは、先輩の家のお買いもの、掃除洗濯等
TVで見るような、下っ端ホストの労働風景みたいな感じを想像してもらうとわかる。
新卒は
これらに耐えて耐えて、自分たちより下の人間が
入社してくるようになると
ようやくまともなホールを担当として渡されるわけである。
でも
先輩たちもすぐやめていくので、意外とまともな担当をもらえるのは
早かったりする。
普通の社員は、優秀な社員ほど気づくのは早くないが
やがてやめていく。30代過ぎてしまって手遅れのケースもある。
気づくのが遅すぎだよといつも思う。
ダメな社員はほかに行き場がないため頑張るケースが多いが
最終的にはやめていく。
何のスキルもつかず、他の業界への転職も厳しくなるが
自分を殺して一緒になってバカになって、
将来を考えずにバカ騒ぎできる奴は業界で残っていける。
毎年春になると、すぐに新兵が補充されるが、
どうせすぐやめんだろw
先輩たちの
生暖かい視線に彼らは気づくことができるだろうか。
社員の入社と退職の循環の中で、優秀な社員はやめていき
ろくでもない社員ばかりが吹き溜まりのように残っていく。
学生には
ぱちんこ業界への就職をすすめない