パチンコ産業合同説明会が近くなってきたので
採用がらみのネタを書きましょう。
学生は、一応就職採用試験の際、担当官に
「御社の離職率はどれくらいですか?」
と尋ねてくる。
担当官は「5%くらいですよ」と、涼やかに答える。
だが、ここでごまかされてはいけない。
「離職率の分母と分子はどのような定義ですか?」
とつっこんであげよう。
担当官は、怒りで
「ぐぬぬ」
となること請け合いだ。
大概の企業はごまかしのため、
全体の人数と1年の退職者で計算している。
例として、全社員1000人、退職者50人だとすると
これで離職率5%だ。
スタッフ部門などすでに定着している数を含めると
離職率は下がって当然
離職率・定着率の計算方法は特に定義はないので
各社が自由に組み合わせることができる。
この例では、その年に
新卒が50人入って50人全部やめていて
新卒の離職率は100%なのかもしれない。
実態を知るには、
「新卒の離職率はどれくらいですか?、3年たってどれくらい残っていますか?」
と聞くのが一番良い。
実際1年で半分やめていきますよ。
損耗率が激しいから、採用する側も次の犠牲者を探すのに
必死になって、かきあつめてるのですよ。
通年でいつまでも採用している企業は
ブラック企業なので覚えておくといいです。
正直に答えてあげればいいのにw