【ホルコン遠隔について】
パチンコ店では、売上やIN/OUTの数値管理をするためにホールコンピューターというコンピューターが導入されている。
俗にいう「ホルコン」だ。
まあ、ほとんどの業界人は「ホールコン」と伸ばして発音するので、「ホルコン」なんて言い方をしているのは軒並みアフィ目的や詐欺目的のインチキサイト、あるいは知ったかぶりのニワカだ。
それにしても、google先生でホルコン+スペースと入れると、
以下の候補が「特許」「攻略」「攻略 無料」「出玉調整」と並ぶのには驚きだ。
特許というのも、開いてみれば分かるが、遠隔だなんだと喚いているHPが検索結果に並ぶばかりである。
よく2ちゃんねるなどの掲示板でもこのホルコン遠隔論争は勃発する。
そのたびに良識ある業界人が真実を知らしめようと試みているのだが、ホルコン=遠隔=顔認証などと思い込んでいる池沼レベルの連中は論理的思考というものがないらしく、まったく伝わらない。
そもそも、「遠隔はあるのか」という議論と「ほぼすべてのパチンコ店が遠隔をしているかどうか」という議論は全く次元の違う話であることは明白なのだが、池沼にこれを理解させることはできないようだ。
「遠隔はあるのか」と問われれば、
過去摘発された事例があることから存在することは間違いない。
では、「ほぼすべてのパチンコ店が遠隔をしている」というホルコン信者(池沼)の主張はどうか?
遠隔があるから、すべてのパチンコ店は遠隔をしているに違いないというのは、
「ある日本人が殺人を犯した。だからすべての日本人は人殺しに違いない」と言っているのと同じくらいの基地外理論だ。
では、「ほぼすべてのパチンコ店が遠隔をしている」という主張が誤っていることを示すには、ほぼすべてのパチンコ店が遠隔をしていると仮定した場合にどのような矛盾が存在するのかを提示すればよい。
矛盾1:遠隔をするメリットがない→パチンコ台にもスロット台にも出玉率というものがある。出したくないのなら出ないように「機械で」調整すればよい。出したいのなら、これも「機械で」調整すればよい。出玉率調整を機械以外に依存する理由がない。
矛盾2:遠隔の告発がほぼない→全国1万軒以上あるホールには、同じ数の店長がいる。多くは雇われ店長だが、なぜ彼らは遠隔を暴露しないのか?店長に秘密でやっているのなら、なぜ機械で出玉率調整を行なう役目であるはずの店長が出玉率の異常に気付かないのか?
矛盾3:顔認証+遠隔について、なぜ特定の個人から金を巻き上げる必要があるのか?→普通に考えて、生かさず殺さずちょっとずつ巻き上げるのが得策だと思うが。限界まで取りたくてやっているのであれば、なぜ顔(個人)を特定する必要があるのか?誰でもいいでしょ。
矛盾4:今時、どの店に行ってもパチンコは全然回らないわけだが、なぜ回さないのか?→遠隔ならスタート回して遊ばせながら取るんじゃないの?回らな過ぎてすぐ帰られちゃったらアホでしょ。
矛盾5:お座り一発で当たるなんておかしい/5万円使って当たらないなんておかしい→お座り一発で絶対当たらないほうがおかしいんじゃないの?5万円使ったら必ず当たるほうがおかしんじゃないの?おかしいのはお前の頭だ。
ここまでで、「ホルコン遠隔」が都市伝説であることが普通の人には分かって頂けるだろう。
くれぐれもここをご覧の皆様はホルコン詐欺になんて引っかからないようご注意願いたい。