識者によると・・
手柄は、お偉いさんが独り占め
失敗した場合は、
責任を押し付ける相手の、戦犯探しで盛り上がる環境では、
無難、ありきたり、模倣が主流を占め、
ネットのコピペで仕事を終わらせる社員が増える。
・だれだれが悪い!
・だれだれのせいだ!
社員が数人集まるとそんな話しかしていない。
パチンコ業界不況の負の循環が、人の心に闇を落とす。
業務は外注させて、責任も全部外部に押し付けるのが主流である。
成功したら、「俺のディレクションのおかげだぜw」
失敗すれば、きってほかの外注に回す。
まあ楽だよな。
中途社員も、最初は自らの立場を主張しようと
必死に主張して頑張る。
空回りで頑張るうちに、長くいる無難な社員と溝ができ、
うざがられるようになり、
やがて失敗して責任の押しつけ先になってやめていく
それか、角が取れて無難組に入り込み保守層になるかだ。
中途社員が次々にきてはかき回して、やめ
かき回して、やめを繰り返すのも企業の末期症状だ。
前職で行ってきたひな形やネットのコピペをそのまま
むりやり次の転職先の企業に型押ししようとして、反感を浴びるのが多い。
最近思うが、社内のネット回線を遮断した方が、
社員から独創的なアイディアがでるのではなかろうか・・
それにしてもコピペ模倣が多すぎる。
PC操作手法などググらなければならないと調べられないものも多いが、
自分で何かを作らず、ネットの検索技術だけ上手になる社員が増え、
成長を阻害しているようにしか思えない。
何も考えない社員
失敗しないことだけを考える社員
そんなものばかりふえる。
大勢で固まって無難な時間つぶし会議で
失敗しないものを出す。
そしてできあがってきたものは
推して知るべしである。
責任は、全部上司が背負う。
社員には、全力でやらせる
これが理想だが、
上司が責任を負わない環境下では
すべてが回らない。
景気が良かったころはどんぶり勘定で
適当にやってもうまくいっていたのだが、
不景気でいろいろしばりがでてくると、
よけい失敗が許されず、身動きが取れなくなっている。
挑戦などありえない。
沈みゆく船というのはこんな感覚なのだな。
ぱちんこ業界の多くの企業で、そう感じている人が多いことだろう。