識者によると・・
メーカー側に入るような学生も、最近はとちくるっていて
・AKBに会えそうだからw
・アニメが好きだからw
わけわからん入社理由の学生も多い。
ホール側同様に、当然ぱちんこ遊技未経験だ。
ホールにしろ、メーカーにしろ
配属先の上長や先輩は選べないので、
憧れの上場企業メーカーに高い倍率勝ち抜いて入社して、
やったぜ!
と、思っていても、
配属先の上長が嫌われ者のキチガイで、どうしようもないことがある。
メーカーの上長は、当然年配社員であり、
質の悪い時代のジャイアン的な人が多い。
いわゆる典型的な、ただ早く入社しただけ
年配なだけの、尊敬に値しない上司だ。
いまのなよなよとした知的アニメオタク層には、
そんな体育会系かつ朝鮮軍式な民族的雰囲気にはとうていとけこめない。
どこに配属されて、周りの人がまともかどうかは、本当に運なので、
どうしようもない。
配属先がいやだと思っても
末端社員の思いなど会社にとってはどうでもよく、
結局辞めていくしかないわけだが、
せっかく上場企業に就職できたのに・・
田舎では他に就職先もないし・・
との思いも強く、
現在進行形で、やめようかやめまいか悩んでいる若手も多いだろう。
標準的な大学新卒1年生は、23歳だ。
定年65歳まで約40年ある。
その40年の労働期間をどう費やすか考えることだ。
そして40年のうち、一番重要なのは、
前半20代の、23~28才、わずか5年程度だ。
世間から、未経験転職で許されるのは
せいぜい28歳までであり、
それ以降は、何をやってきたか、職務経歴が重視される。
そして、その培ってきた経験の延長上の業務に
30代、40代と携わっていくこととなる。
たとえば、40代の営業社員出身者が、
転職後初めての経理なんて望まれるわけがない。
だったら、20代の若手に経理をお願いする。
普通に40代の営業出身者には、
その経験を踏まえて、営業管理職としての活躍を望まれる。
職務経歴を一切捨て、ゼロスタートする場合は、
当然給与も待遇もゼロスタートに近くなる。
土台を作るのが20代といわれるが、
その後の人生も20代であらかた決まるといってよい。
今メーカー社員で、
上長がとんでもないキチガイとか、
業界不況による今後の見通しが立たなくて不安なら
手遅れになる前に、とっとと自分の天職を探しに転職活動を始めることだ。
若者の時間は限られている。
向いていない、将来性がない、これはヤバいと見切ったら
できるだけ早く決断することだ。
社内で異動希望を出しても、はねつけられることが多い。
そうそう部署の欠員もでないし、
今の業務を放り出して逃げてくるような社員などいらないからだ。
社内での異動は、社員からの希望公募ではなく
上長からの推薦方式をとっているところが多いのはそういうことだ。
地獄の中で、上から蜘蛛の糸がいつ降りてくるか待っているよりは、
とっとと社外に転職した方が早い。
この世の中では、もはやぱちんこ業界以外をすすめる。
すでに多くの若者が道を踏み外して
パチンコ業界に迷い込んでしまっている。
できるだけはやくお逃げなさい。
我々は啓蒙活動を続けよう。
メーカーの景気が一気に悪くなったのも、
もとをただせば、
全部ホールの経営が若者にやさしくなかったせいだ。
まさに自業自得といったところだ。